サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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ポスト・フランコ/アドルファ・スアレス(スペイン元首相)/81歳

2014年03月24日 | 毎日がメメント・モリ

アドルフォ・スアレス氏(スペイン元首相)が死去

読売新聞 3月24日(月)9時46分配信

 アドルフォ・スアレス氏 81歳(スペイン元首相)AFP通信によると、23日、マドリードの病院で死去。

 スペイン中部アビラ県出身で、フランコ総統の独裁終了後の1976~81年、首相を務めた。左派政党を合法化し、民主化を推進した。晩年はアルツハイマー病を患っていた。

スペインには三回しか行ったことがないくせに、スペインの映画や画家や音楽家に惹きこまれた時期があって、スペインの近現代史の歴史書などもある程度は読み漁った。
もちろん、僕たちから言うと、やはりフランコ独裁政権にからむことで、異なる国の歴史なのだが、ついつい引き寄せて、思いをめぐらせてしまうのだった。

堀田善衛や五木寛之や逢坂剛の本の影響もあるかもしれない。

アドルファ・スアレスがニュースなどで名前が伝えられたりしたのは、やはり70年代半ばのフランコ死去のあとである。
ニュースなどで、この人を見たとき、 なんてかっこいい人なんだろう、とミーハー的に思ってしまった。

そしてこの人のプロフィールを見て、国民運動の歴職を経てきて、テレビ局の担当もしながら御用政権下でもしぶとく生き抜き、
ポスト・フランコ体制下では 、スペインの多元論を説きながら労働運動も支持し人気を得て、ようやくスペイン議会制民主主義への転換のレールを敷いたのだ、と。

もちろんスペインには独特な軍隊制度もあるし、カルロス国王の支持が、どちらにむかうかという難しさもある。
バスク問題など地域独立論も抱えるし、テロの絶えない地域でもある。

それでも、フランコの独裁時代を思うにつけ、それが民衆に深いトラウマを残したこと、そしてそのあとにこのハンサムなリーダーが少しく希望の息吹を感じさせて登場してきたことを、改めて思ってしまうのである・・・合掌! 

 

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