サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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責任分解点(いまさら、計測器や人が足りないという馬鹿さ度80点)

2011年08月19日 | それでも世界は回る

宮城産肉牛、初の停止解除 福島は一転延期






 記者会見で、宮城県産牛肉の出荷停止解除を発表する枝野官房長官=19日午後、首相官邸



 放射性セシウムによる汚染牛肉問題で政府は19日、宮城県産肉牛の出荷停止を解除した。肉牛の出荷停止を指示された4県のうち解除は初。検査で安全が確認できた農家から順次、出荷が再開される。


 同時に解除予定だった福島県については、民間の調査で新たに4頭の肉から暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出されたことが同日判明し、詳細が判明するまでの延期が急きょ決まった。


 出荷停止解除を受け、宮城県は「品質管理計画」に沿って牛肉の検査を進める。


 厚労省によると、福島県産で新たにセシウムが検出されたのは、福島第1原発の半径20~30キロ圏の農家から4月に出荷された肉牛。

最近、枝野の露出度が一挙に減って、細野に原発担当をバトンタッチし、民主の総裁選にも名前も挙がらないが、そうかやっぱりこういう広報は枝野健在、なんだな。
福島県の業者たちは、今日の解除を心待ちにしていただろうに、可哀想なことだ。
しかし、野菜にしても、肉類にしても、魚にしても、これから大きな問題となる米などの穀類に関してもそうなのだが、安全宣言されても、地元の人でさえ躊躇するようなものを好んで食べたいとは思わない。
僕は、ほとんど関係なしに、市場で平気で食材を買い付けるが、別に安心しているわけではない。
表向きは出荷停止になっているものが、実は産地をつけかえたり、他の産地物と混入されたりして、市場に広く出回っている話を、嫌になるほど聞かされているから、もう考えないことにしただけだ。
一時期、0157などの病原菌発生の時に、たまたま仕事でハセップ関係の勉強をした。
微生物測定の機器の開発ベンチャーを支援したりした。
この時も、一番重要なのは、衛生管理の一般的な知識よりは、「責任分解点」を明確にすることしかない、と思ったものだ。
トレーサビリティのようなものだが、簡単なことだ。
まず産地で測定する。ロジスティックで受け渡しするごとに測定する。工場あるいは調理過程で計測する。そしてお店で測定する。
つまりどの時点で、病原菌が発生したのか、その特定を「責任分解点」ごとにチェックするしかないということだ。
そのためには安価で正確な計測危機と、その数字の瞬時の「見える化」が必要なのだ。
放射能の汚染測定でも、なにやら機械がないとか計測する人間がいないとか、今になっても馬鹿な議論をしている。
どうせ、福島原発処理には何十年という期間と、天文学的な予算が必要となるのだから、計測器の開発や世界中からの新技術のかき集めに数兆円でもかければいいのだ。
人手だって、どうせ厚生省利権の中で、いろんな認定を受けあければ出来ないようにしているだけなのだ。
放射能測定に関しては、民間に全面的に委託して、ここに失業者などを何万人でもあてればいいのだ。
その人たちが簡単なトレーニングですべての「安心」を測定できるようにするなど、そんなに難しくはないはずだ。


 

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