サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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長距離走者の孤独/アラン・シリトー(作家)/82歳

2010年04月26日 | 毎日がメメント・モリ

英作家アラン・シリトー氏が死去、82歳


4月26日12時41分配信 ロイター


 [ロンドン 25日 ロイター] 英国の作家で詩人のアラン・シリトー氏が25日、82歳で死去した。現地の複数のメディアが伝えた。
 シリトー氏は、1950年代に出現した「怒れる若者たち」と呼ばれる体制批判派の1人で、大戦後の英国の労働者階級の人々の生活を鮮明に描いた気骨ある小説で知られた。
 代表作「土曜の朝と日曜の朝」や「長距離走者の孤独」は後に映画化されている。

やはり彼の作品で言えば「長距離走者の孤独」かもしれない。
その文庫本を、高校生の僕は大事に大事にしていた。
シリトー自身が労働者階級の出身であった。
ひきかえ、僕自身は本当の意味で労働者階級であったという自覚もない。
だからイギリスの貧しい若者たちの映画を見ても、日本のブルーカラーの若者たちを見ても、気持ちはいつも寄り添うのだが、自分は同伴者でしかないな、という思いがあった。
お金があるかないかというのとは、少し異なっている。
どうして自分はあの主人公にそんなに魅かれたのだろうか。そしてたぶん今も。
その問いは、たぶん最後まで持ち続けることになるだろう・・・合掌!

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