ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

訪問マッサージを受ける

2016-03-17 20:59:04 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今日は彼岸の入り、これで霜の心配をしないでそろそろ室内に取り込んでいた植物を庭に出そうかな。庭の小松菜、絹さやに掛けていたビニールを外した。絹さやの影になっていた昨年植えたピンクの雪柳が咲いていた。気が付かなくてごめんね。

午後から訪問マッサージ。ベットに横になり足からマッサージ。先生が窓から見える植木を見て「あんずの花が咲いていますよ。」 寝返りが出来ないのでどうしても右側の景色は見難い。  「あんずの下の白い雪柳も咲いていますか。」  「大分咲いていますよ。この前までは梅の花を楽しんでこれからは桜が待ちどおしいですね。」

マッサージの手順はまずベットでの全身、特に右足、右手を重点にします。次に横になり横腹、背中をもみほぐし。 ベットに腰かけ背中から肩、首をもみほぐしをします。それから立ち上がってスクワットを20回。

装具を付けてさあ、歩きましょう。足の痛みはどうですか?少しですから歩けます。

廊下に出て歩く練習、普通に歩く、次に蟹の横歩きを左右両方向を繰り返す。突き当りの階段に左右の足を交互に掛けてスクワット。 玄関の上がるためにつけた手すりを持って片足立ち、左右、前後を10回ずつ繰り返す。部屋に戻り軽く上半身をマッサージ。そこで終了。今日の先生にお出しした飲み物はアールグレイの紅茶でした。

 

 

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こんなところにも猫の人気が!

2016-03-16 19:40:24 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  いつもストレッチ体操をするときに私が椅子の所へ歩いていく前に、私の為に黙って足置きの台をセットしてくれるNさん。一休みをしていると週刊誌を手にして私の席にやって来ました。可愛い猫の載っているページを見せながら、「猫を飼おうと思っているんだがどうすればいいのか教えてくれる。」 「そうね、今は猫がブームになっている様だからペットショップに行けば猫がいるんじゃないかな。」

奥さんを突然病気で亡くして5年になって、どうも最近一人の生活が寂しいようです。猫を飼えれば楽しみも出来るかなと考えたのでしょう。その方がきっと彼も話し相手が出来て猫のお世話で気がまぎれるでしょう。

「ペットショップで貴方を見つめてくれる相性のいい猫を気に入るまで探してね。そんな猫だったら貴方の膝に乗って毛並みを撫でて上げると可愛い舌でなめ回してくれるわよ。可愛い猫を見つけてね。」もう飼っているような嬉しそうな顔をしていました。

ホットパックで腰を温めているとき、突然顔を寄せてきた人が・・・・「覚えていますか。」  「えーと、覚えていますよ、もちろん.」 一年以上前に来なくなっていたIさん。 「またこちらに来るようになったのですか。」  「あれから貴女は良くなっているのかな。」  「徐々にですが、よくなっています。」

話していると後に車椅子の女性が付いてきました。「もしや、奥さんですか。」  「そう、今日は連れてきてここを見てもらおうと来たんだ。」  「こんにちは、ほら壁に貼ってある絵もここで皆さんが描いたものです。いろいろ楽しく出来ますからお仲間になりましょう。」暫くここでのレクレーションの説明をしました。わかって頂けたかな。

 

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杖を持たずに歩いてみました

2016-03-15 20:29:38 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  暫くぶりの太陽、温度はまだ寒く感じますが車の中では暖房なしでも暖かい。こんなに明るく暖かい日差しが当たると気分がとてもいい。楽しくリハビリが出来そう。

  体調を悪くしてしばらく休んでいたH介護士さん。退職することになって挨拶にリハビリ室に来ました。部屋にいた皆さんとお別れの挨拶。 私の所に最後にやってきて顔を首筋に付けるようにしてまるで恋人と別れの挨拶をしているようにして、「やっぱり辞めることにしました。」  「まだ若いからまず身体を直すことに専念してね。それから再スタートでも間に合うからね。」とお別れしました。

彼とはいつも送迎の車が一緒の時には彼が以前勤めていたのが某ホテルのイタリアンでしたので、もっぱらイタリア料理のノウハウを教えてもらうのが楽しみでした。Hさんの回復をお祈りします。

ちょうど平行棒で歩行の練習していたら、そばの席に先週杖を持たずに数歩歩けるようになったことを話したM子さんがいたので、「M子さん、見てください。ほら杖を持たずに歩いているでしょう。まだ少しだけだけれど。」

平行棒に杖を掛けておいて、危なっかしい姿で杖を持たずに歩いています。

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アッ、新しいストレッチマッサージの先生だ

2016-03-14 20:16:26 | リハビリ生活、胡蝶蘭

   週の初めから雨模様だと気分がすぐれずがっかりです。リハビリ室に入るとまだ誰も来ていない、一番乗りです。  始まるまでのんびり新聞を読んだりコーヒーをいただく時間も取れるわ。血圧測らせて下さいと言われ血圧計を腕に巻き測ったところ血圧116/92/90   血圧の下が相変わらず高く90以上の値。  これでは看護婦さんに測り直しをお願いすることになる。 まだ来ている人も少なかったので時間もたっぷりありそう、そこで自分で測り直しをしました。なんと136/98/90もっと悪い値になってしまった。あきらめて前の値を介護士さんに伝えた。

案の定、全員のバイタルチェックが終わると一階から看護婦さんが上がってきて、もう一度測り直しをしますと、彼女の持ってきた本格的な血圧計で測って頂きました。私はこっちの方が見ていて好き。メモリがデジタルの数字ではなく水柱がグングン上に上がり、下りだすと途中でぴくぴくとメモリが振れる、あっそこが上の血圧、またスーッと下りだす、またぴくぴくとメモリが振れる、そうそこが下の血圧。そのぴくぴくの値を自分の目で見ているのが大好き。今日の血圧128/88/82 ハイ大丈夫ですよと太鼓判を頂きました。そんなわずかなことでも楽しんでいる。

楽しんだ上に、ストレッチマッサージの先生が初めての先生で隣にいたO先生が紹介してくださいました。「O先生の腕はいいのですか。」笑いながら冗談を言うと「僕よりベテランですから任せて安心。」何をしていても笑いがあると楽しいですね。

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立ち上がれ、顔をあげて

2016-03-13 20:28:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

   介護認定の面接が終わり、改めて自分の身体がどのように変化しているのか真剣に確認してみました。自分では怠けてはいないと思っていますがまだまだ十分なリハビリに足りないのではないのか。

いま以上のリハビリを受けるためには医療系のリハビリ施設を利用する必要があるのかと迷います。  送迎の手間と時間と、経済的に負担しきれるのか、家人に迷惑をかけ続けるのはこれ以上できない。

今のリハビリ施設でできるリハビリを精一杯やりきれるように続けよう。時間の関係でやりきれていないこともあるようで、自分がしていないのは何かしら、あの人は何をしているのか無関心にならずに、恥ずかしがらず聞く事にしょう。

むきになって運動ばかりして周りの人と交流しないのも楽しくリハビリをするとの目標の一つなので、この時間も作っていこう。ああ時間が足りない。笑いのある時間は外出のできない私には貴重です。

時間割をすると、マシーン運動を1時間半(7種のマシーン)  マッサージとホットパック(30分)  自主別メニュー、残りの時間30~40分(階段昇降、平行棒でのストレッチ、歩行練習) これで精いっぱいもう帰る時間。  自宅での練習をプラスしなければ今より良くならないかな。

 

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介護段階の調査員来訪

2016-03-12 19:22:17 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  リハビリから帰った午後に介護段階の調査員がやって来ました。前回見ていただいた時から2年たっていました。この間の変化についてどう見えているのでしょう。

特に身体を動かしてみることもなく、私に質問したのは、自分で薬の管理は出来ますか、飲み残しはありませんか。お金の管理は出来ますか。・・・・・は出来ますか。なんて質問ばかり。身体は不自由ですが認知症にはまだなっていない。(とんまな質問しないでと叫びたくなりました。)もちろん顔には出さずにっこりと「自分でできます」と答えました。

 後は介護の苦労話を家人としばらくしていました。最近新聞でもよく取り上げられているように、もうこれ以上介護は続けられないと、殺人や自殺があり、ここまで追い詰められる前に方法が無いのか。生活苦で一家心中の場合にも手を差し伸べることは出来ないのか。「ここまで来る前に少しでも役所なり民生委員、ほかにも相談する場があるはずなので、相談してくれれば道が開けるはずなんだけれど。」

経験したことが有ります、それはもう生活が出来なくなった人が役所に相談に行ったところ、まだ余裕のお金があるようですから、お金が全然無くなってから来てくださいその上で考えますと帰された。でもねえそんなになったら怖いから早めに相談したのにね。でも安心していいのはなくなったら何らかの生活できる方法を考えてくれるのも役所の仕事。恐れることは無いもののようです。

いろいろな家庭を訪問をしていると人生を考えることがあります。

     ご苦労様でした。

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どうしたのかしら、職員のお休みが3人も

2016-03-11 20:19:19 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝の送迎車に乗り込んだところで介護士のS氏が熱が8度もあってお休みになったので、いつもと違うルートを行きます。時間が掛かってしまうのでごめんなさい。そんな言葉があっても施設に付いた時間はいつもよりたった10分の違いで着きました。

リハビリ室に入り、朝のコーヒーをいただきいつものように新聞を2紙読んでいると、Aさんも体調を崩しお休み。もしや新婚さんですので妊娠かしらとお聞きすると「違うらしいの。」残念。Mさんは予定していたお休み。3人も休みになると少し閑散と見える。

さすがこのままでは十分な介護が出来ないと1階の介護士さんが援護に来てくれました。バレーボールの選手をしていたWさん。並ぶと彼女の足の付け根が私の肩のあたりではないかと思える長い脚。うらやましいな。

人手が足りないながらも私が声をあげなくても「神さん、階段しましょうか」と言ってくださいました。前日S先生の階段の指導を受けているとき立ち会ってくださったA介護士さん。よいしょよいしょと階段の昇降していると「神さん、S先生が言っていたようにちゃんと膝を上げているわね。さすがですね、」褒められちゃった。

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2か月ぶりのパソコン教室

2016-03-10 21:21:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  病院の診察やら咳き込みがひどく周りの人にご迷惑かなと思ってのパソコン教室をお休みしているうちに2か月近くたってしまいました。今日はなんとしてもいかなくてはとしばらくぶりの教室。早いものでこの教室に通い始めたのが去年の4月。もう一年になってしまった。朝の挨拶でも「今日が今年度の最後の授業です。」

パソコンを始めたので練習の為にも、自分が少しでも前向きになれるようにと始めたこのブログ、なるべく休まずに毎日の体調の変化、自分の周りのリハビリ風景、四季の移り変わりと気の付いたことを表現してきました。今日で261日。  家、病院、リハビリ施設、そんな狭い範囲だけしか行動できない私ですがその中での見たり聞いたり、お会いしたりしたことを書いてきました。

病気をするまで知らなかった世界。  まさか自分がその中にいるなんて元気なころに想像することもなかった。  自分の身体が自分の思い通りにならないつらさ、いらだちそんな気持ちにもこうして自分を吐露することで心が軽くなるんだと気が付きました。

 パソコン教室の先生は車椅子ラグビーの選手です。今年はリオのオリンピックに車椅子ラグビーが出られるようになって我がことのように喜んだ顔をしています。今まで目立たないところで夢中で練習したことの話を聞いていたのでよかったと声を掛けました。どんな場所であっても誰でも咲けると言いますが自分でも出来るかな。

 

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リハビリは自分の方から行動を起こさなければ

2016-03-09 20:32:27 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  マンネリにならないようにテーマを決めて、目標に向かって。  なんて理想どうりにはなかなかいきませんが早く良くなりたい気持ちは持ち続けていこう。

 昨日は指が思うように開かなくてプーリーの紐が思うように掴めなくて、情けなく思ったので今日はうまく指が開いて紐を持てるかなと掴んだ瞬間、右手の親指が意識しないのに勝手にすっと伸びたように見えた。 昨日より掴み具合が良いように見える。親、親指の筋肉の筋が緊張が取れてきたのでしょうか。気を良くしていつもより回数を多くして出来るところまで繰り返した。ああ指が紐から外れる。アウト。102回まで手を外さないで出来ました。    新記録。

別メニューをしていただくときは自分から声を出さなくてはスルーされてしまうので、介護士さんの姿を見て今なら時間が取れそうに見えたときすかさず「階段の練習を時間が空いたときにお願いします。」と声を掛けておきます。そうしておけば手が空くとすぐに階段のドアの鍵を持ってきて練習を手伝っていただけます。おとなしくただ待っているだけでは時々スルーさせられた経験でいまでは自分から声を出すようにしています。

いつも姿があるYさんが見えない。如何したのかと一日コースの方にお聞きすると、今頃、頭の手術をしているはず。なんで、先週まですごく元気だったのに。 がんセンターで定期検査を受けたら以前手術をしたところの骨がずれているのがわかり、手術ミスなのか普通がんセンターでは手術の予約を取るために3・4か月も待つのに検査を受けて数日で手術を受けたらしい。 簡単な手術だから入院も一週間ぐらいですぐ帰って来ると言っていました。

以前の施設からこの施設に一緒に移った仲間なので回復を祈らなくては。

 

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心が晴れてリハビリの再スタート

2016-03-08 20:04:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  昨日、検査結果を聞いて暫くもやもやしていた心が晴れてほっとしました。 これで安心してリハビリに励めるかな。余計なことを考えないで目標は一つ。 早く杖を突かないで歩き回れるようになろう。遅れている機能はやはり手と指になるでしょう。  その為にペグでの物を持ち上げること。プーリーで掴んで腕が伸ばせるだけ伸ばす。又開けるだけ開く。 普通はワンクールで終わらせるところ時間を空けてもう一度繰り返しました。 

階段の昇降の練習では、昨日初期の頃に指導を受けた主任のSさんが通りかかったので、「Sさん、階段の練習するようになりました。私の姿勢見てください。」と頼んでみていただきました。

「不安が無く歩いていますね。これからは階段を上るとき、悪い足の方を上げるとき足を回すように上げますが外側に回すことなくまっすぐ上げてみて。そう、そんな感じ。階段に足が少しつっかえるけれど気にしないでそのまま上げてね。腿を十分に上げられるようになるくらいにね。」

いつもより力が掛かりますが何回かするうちに少しずつ上げられるようになりました。時々隣の施設から私たちの施設に以前指導したことがある利用者の様子を見に来ていただき、元気にやっているかなと見てくださいます。4往復するだけなのにもうはあ、はあです。

美味しそうな野菜が並んでいる、楽しいお野菜盆栽が週明けにはグーンと伸びて驚きました。

                                   平成28年3月1日撮影

平成28年3月8日撮影

 

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副甲状腺の精密検査結果は?

2016-03-07 20:01:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  1か月前から自分の身体はどうなっているのかと、心配していた結果がわかる日。リハビリから帰ってあわてて昼食を済まし、紹介された甲状腺のエキスパートの先生のクリニックへ遅れないように急いで雨の中出かけた。  待っている間もなんと言われるのかやきもき。

喉元にジェルを塗り慎重にスキャンを繰り返す。  スキャンを終え診察を待つこと10分くらい。

先生からの説明では画像を見ながら、甲状腺の模型を手にしてまず甲状腺の仕組みとそばに張り付いている4個の小さな副甲状腺を指し画像の中の一つの副甲状腺がここに見えるように膨らんでいるようです。これが多分悪戯をしているのでしょう。手術をする方法もありますが血液検査の値もそんなに悪くなって無いようですし、果たして今膨らんでいる4個のうちの一つが本当に悪戯をしているかは決められない。4~6か月ほど様子を見ましょう。  ほかに小さな腫瘍が3個ほどありますがこれは良性でしょう。ずいぶん以前に出来た分のようです。これも様子見でしょう。この結果は主治医の病院の方にお知らせしておきます。  カルシュウムの薬は続けていいでしょう。

「先生、知り合いに甲状腺の病気を持っている人は昆布を取ってはいけないと言われたのですがどうでしょう。」気になっていたことを聞いてみました。  「日本人はお出しとか、昆布巻き、昆布の煮物など外国と比べると多く取りすぎるくらいですから、普通に取る分は気にしなくてもいいがサプリ等で余分に取る必要はないです。」

解り安く丁寧な説明を受け一安心。  

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身体に筋肉は付いてきているかな

2016-03-06 20:34:46 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  しっかりと歩けるためにも足に筋肉が付いていないと。  ベッドで身体のメンテナンスをしておかなくては。 なんか自分の身体を見るのが怖くてしばらく目を逸らしていました。

退院したばかりの時の麻痺の右足にはすっかり肉がそぎ落とされて棒のようになっていました。  リハビリを続けていくうちに少しずつ筋肉も付きだしました。太ったための肉なのか、歩くための筋肉が付いてきたのかわかりません。  栄養を取らなければと、太りすぎにならないようにとで、せめぎあいます。  廊下に体重計を置いて、通りかかるたびに乗るようにして少しでもメモリが少なくなるようにしています。

装具も外して両足にクリームを塗り、しっかりとマッサージ。 無駄に余分な肉は付いていないか、ぼよん、ぼよんと緩んだ肉になっていないか。  両足の太さは同じくらいになっているのか。  ふくらはぎの筋肉はどうなっているのか。あれこれ、触って感触を確かめます。

最後に右足の指を小さく丸まっているのを伸ばすようにします。指に感覚が戻るように上げたり下げたりと動かして、動きがあるかどうか確かめます。  まだまだですね。終わりのない毎日です。

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表面だけではわからない病状がどなたにも

2016-03-05 20:42:02 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  つい挨拶言葉が「調子はいかがですか。」何気なく口から出てしまう。  よく考えればどなたも何処かに病気を抱えてこのリハビリ施設に来ているはず。 そんな人ばかりのはずが元気な様子でトレーニングに励んでいるので病気のことをすっかり忘れてしまう。

話を始めると、実は…こんな病気を抱えているの。いくつもの病名をあげます。

リハビリ頑張っていますね。と話しかけてくれた同学年の男性。先日は家族の人が見学に来ていた。  その後はウオーカーで歩く距離も多くなっている。表情も笑顔が多くなっているように見える。  頑張っている様だけれどマシーンには手を出さない。どうしてかしら。

ちょうど顔があったので「最近はずいぶん歩いていますね。」声を掛けてみました。「マシーンはしないのですか。」疑問に思っていたことを聞いてみました。

「胸から下、下半身に血栓があるのでマシーンで運動するのは禁止されています。」ああ気が付かなかった。愚かな私。 病名を書いたプレートを胸から下げていませんのでわかるはずはないですね。それぞれが自分に合った運動を理学療法士の先生と家族と3者で相談をしながらリハビリに励んでいる。見た目だけでの思い込みはダメですね。

開設時から利用しているMさんに最近少しだけだけれど杖を突かずに歩く練習しています。と話すと「良くなっていることを聞くのは嬉しいです。ここの所、YBさんもYMさんも杖を離して歩いているようです。3人とも開設時からいる仲間でリハビリしている成果ですね。」 良くなっている話を聞けて良かった。  

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先生、ここまで出来るようになりました

2016-03-04 20:06:56 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  マシーンをしていると、開設の時にお世話になったT先生が暫くぶりに、私たちの様子を見に来てくれました。はじめの一年ほど責任者としてリハビリのやり方を指導してくださった先生です。手指が思うように動かせなかった私の為に、こんな本を参考にして自分の家でもやってみてと”手、指のリハビリ”を教えてくださったのも彼女です。

まだ利用者も少なく指導していただく時間も十分に取れたころです。  週一ぐらいの間隔で、ペグで20本の筒をすべて穴から持上げて外に出す時間をマメに測ってくださいました。その結果の時間を連絡帳に書いてあります。  今もその連絡帳を見て時間が短縮出来た様子が分かるようにしていただいたのは、進歩のあることが納得できてリハビリの励みになります。

先生に連絡帳に書いていただいたころは4分以上かかったのに今では1分10秒で、出来るようになりましたと報告しました。

一寸やってみて。見てみたいわという言葉でここまで出来るようになりましたと見ていただきました。2年半前の自分の姿を想像して、今の自分と比較して先生にはどう映ったのでしょう。

”表情も変わって見えるわ” うれしい言葉を頂きました。

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大失敗、どうしたの

2016-03-03 21:13:03 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  午前中はパソコン教室、のはずでした。 社協の玄関に付き車から降りて一人で廊下をゆっくりと歩いていたところ、担当者の姿が。  「神さん、パソコンは今日ではないですよ、来週になります。」  「えっ、わあ間違えたの? 車はまだいるかしら。いなければ携帯を掛けてみます。」

ああ、恥ずかしい、どうしたことか。  先週、急な病院の診察が入ってしまったため、あるはずのパソコン教室を休んでしまったこと忘れていた為の失敗でした。  先週パソコン教室が無かったから今日は行かなければと単純に思ったことが間違いの元でした。 急に思いがけない病名を告げられて動揺したのでしょうか。 検査結果が出るまでは考えないようにしているのに。

午後から訪問マッサージを受け、家の前の満開の梅林を見ていただき春になりましたね。この梅をいつまで見られるのかしらとコーヒーを飲みながら春気分。

セーターに虫食いの穴が開いたところをぎごちなく繕っていると、家人が「ミシンの使い方を教えてくれないか。」の声。 ミシンが出来るようにした方がいいかなと思ったようです。ボタン付けは何とか出来ているのでもっと縫物が出来るようになりたいようです。私もチャレンジした方がいいのかな。家事を全部していただいているのは甘えかな。

 

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