ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

介護士の仕事、利用者によっては褒められる行為であっても不愉快になることもある。人を見て道を説く、これも経験で覚えることかしら。

2018-06-22 15:15:03 | リハビリ生活、胡蝶蘭

     デイケァーの介護士の仕事は大変だ。

年齢、身体の障害によって、対応を変えていかなくては。

ほとんどの介護士は真剣に仕事に取り組んでいる。

 

でも・・・

 

慣れない時には調子はずれな対応する場合もある。

早く慣れようとするばかりに良い人と思われるように親切を装う。

利用者はお世話をしてもらうので不満は言えない。

ありがとうとお礼を言うばかり。

 

先日こんなことがあった。

普通のことで当たり前の態度を気ににすることもなかったはずだが。

 

新しく入った介護士が一生懸命にリハビリ室で働いている。

慣れないので回りを見回しながら懸命だ。

 

ホットパックの順番が来たので彼女がベルトを巻いた。

椅子に座るように引いてくれた。

さあ座ってくださいと言いながら背中を押えながら案内。

不必要に身体にさわられると身体が硬直する。

肩を叩く、背中を多分優しく叩く、叩いたりさわったり。

多分本人は親愛の情を表しているつもりなのでしょう。

 

でも・・・

意味なく身体にさわられる事には抵抗がある。

その上右肩と腕には麻痺の痺れがある。

さわられると痺れと痛みが広がるのだ。

一瞬「さわらないで」と叫びそうになった。

が・・・

こらえた。

 

その後の彼女の仕事をしている様子を見た。

一生懸命に慣れようと走り回っている。

 

でも・・・

相変わらず利用者に優しく身体をトントンと叩くようにしている。

 

今も迷っているのだ。

主任に新人の必要のないのに身体をむやみに叩くのを注意してと。

さわられると身体に痛みのある人もいるのだからと。

 

でも・・・

せっかく大切な介護士の仕事に出会えたのに。

余計なことを言わなくても。

自分で我慢するだけなのだから、黙っていようかな。 

 

気分を変えて蕾がつき出した庭の金柑。

 

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