リハビリから帰った午後に介護段階の調査員がやって来ました。前回見ていただいた時から2年たっていました。この間の変化についてどう見えているのでしょう。
特に身体を動かしてみることもなく、私に質問したのは、自分で薬の管理は出来ますか、飲み残しはありませんか。お金の管理は出来ますか。・・・・・は出来ますか。なんて質問ばかり。身体は不自由ですが認知症にはまだなっていない。(とんまな質問しないでと叫びたくなりました。)もちろん顔には出さずにっこりと「自分でできます」と答えました。
後は介護の苦労話を家人としばらくしていました。最近新聞でもよく取り上げられているように、もうこれ以上介護は続けられないと、殺人や自殺があり、ここまで追い詰められる前に方法が無いのか。生活苦で一家心中の場合にも手を差し伸べることは出来ないのか。「ここまで来る前に少しでも役所なり民生委員、ほかにも相談する場があるはずなので、相談してくれれば道が開けるはずなんだけれど。」
経験したことが有ります、それはもう生活が出来なくなった人が役所に相談に行ったところ、まだ余裕のお金があるようですから、お金が全然無くなってから来てくださいその上で考えますと帰された。でもねえそんなになったら怖いから早めに相談したのにね。でも安心していいのはなくなったら何らかの生活できる方法を考えてくれるのも役所の仕事。恐れることは無いもののようです。
いろいろな家庭を訪問をしていると人生を考えることがあります。
ご苦労様でした。
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