リハビリに着いて理学療法士に足が出ないことを話した。
何時もする機能訓練の時間に椅子に腰かけ隣にT先生と並んだ。
足は悪くなっていない。
なにか困りごとでもあるの。
旦那さんの怪我は治ったでしょ。
心配することは無くなったはず。
気持ちを切り替えていつもの明るさを取り戻そう。
リハビリに来れば話す相手もいるでしょう。
ほら前にるSさん、神さんが落ち込んでいるんだって。
皆が応援しているよね。
私だって足が痛いこともあるよ。
落ち込むことはない。
自信を持とう。
懇々と諭された。
少し体を動かして見よう。
歩くときの足の着き方の指導を受けた。
踵をしっかり着いて右足の内側が逃げないように力を入れる。
これで歩くと良く歩けるはず。
時間をかけて私の固くなった心を解きほぐしてくれた。
有り難く感謝です。
帰りの送迎車には女性の理学療法士が私が乗るから大丈夫よ。
玄関の階段はT先生の言葉を思いながら一段すいッと上がれた。
アクティの先生方々の優しさと安心にありがとう。
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