「こんにちわ。杏の花が満開ですね。」 「今年は例年になくすべての枝にびっしりと咲いてくれました。暮れに庭師がきれいに刈り込んでくれたお蔭です。こんなに咲いたのは初めてです。」 近所の桜も数輪咲き始めました。浮き浮きしますね。
早速いつものように全身マッサージ。全身を揉みほぐしていると、どこが凝っているのかわかるようです。 「足のはりが少ないですね。」 「リハビリ施設でストレッチマッサージの時間が少なくなったので2日前からメドマのマッサージを受けることにしました。」 「それは良かったですね。」 負荷を余り上げないでしているのは正解と言われた。マッサージを受けるとき強くしてしまうのは身体に良くないから自分に合うように負荷を決めるとよいでしょう。
「入院していたYさん、一昨日リハビリに出てきました。」 「予定より退院が早くて良かった。手術が成功した証ですね。」 先週私のマッサージが終わって帰る途中に退院したと電話があったようです。2週間の入院予定でした。
一昨日リハビリ施設で彼女が元気で退院してきたのが嬉しい。おめでとう、良かった。毛糸の帽子を被っているが、歩く力も十分、今までどうり。「頭の何処を手術したの。」 「前髪のすぐ上なのでそこだけ髪を切ったので伸びるまで帽子が離せない。以前手術をしたときに骨にジョイントの金具の片方が外れて骨がずれてきた。痛みもなかったがそのままにすると、ずれた骨が神経に触るようになると記憶がなくなるようになることもあるなんて言われると、ここで手術をしておいた方が。」
でも手術前の注射の痛かったこと、我慢が出来ないくらい。それに耐えてこんなに元気になって、これからも安心できる身体になれたことは良かったな。