1か月前から自分の身体はどうなっているのかと、心配していた結果がわかる日。リハビリから帰ってあわてて昼食を済まし、紹介された甲状腺のエキスパートの先生のクリニックへ遅れないように急いで雨の中出かけた。 待っている間もなんと言われるのかやきもき。
喉元にジェルを塗り慎重にスキャンを繰り返す。 スキャンを終え診察を待つこと10分くらい。
先生からの説明では画像を見ながら、甲状腺の模型を手にしてまず甲状腺の仕組みとそばに張り付いている4個の小さな副甲状腺を指し画像の中の一つの副甲状腺がここに見えるように膨らんでいるようです。これが多分悪戯をしているのでしょう。手術をする方法もありますが血液検査の値もそんなに悪くなって無いようですし、果たして今膨らんでいる4個のうちの一つが本当に悪戯をしているかは決められない。4~6か月ほど様子を見ましょう。 ほかに小さな腫瘍が3個ほどありますがこれは良性でしょう。ずいぶん以前に出来た分のようです。これも様子見でしょう。この結果は主治医の病院の方にお知らせしておきます。 カルシュウムの薬は続けていいでしょう。
「先生、知り合いに甲状腺の病気を持っている人は昆布を取ってはいけないと言われたのですがどうでしょう。」気になっていたことを聞いてみました。 「日本人はお出しとか、昆布巻き、昆布の煮物など外国と比べると多く取りすぎるくらいですから、普通に取る分は気にしなくてもいいがサプリ等で余分に取る必要はないです。」
解り安く丁寧な説明を受け一安心。