京都大学原子炉研究所の小出裕章氏による「終焉に向かう原子力と温暖化問題」を、
是非、多くの方々にお読みいただきたい。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/JCC100119.pdf
Twitterでは、rengepapaさんが「大量の二酸化炭素を放出させている原子力発電所のメカニズムを、長年原子炉研究に携わってきた識者が語る。電力会社が流しているコマーシャルのうそを暴く全国民必読の書!全19ページ」と継続してつぶやいておられ、多くの方々からRT(リツイート)されている。
私も何度かつぶやき、鳩山首相、福島大臣、衆議院環境委員会のくしぶち議員や山崎議員(読みますという御返事をいただいた!)宛てにもつぶやきをお送りした。
野党で原発推進派の小池議員には、、「地球温暖化基本法」に「原発推進」を書き加えるのならば、小出氏に対してきちんと反論してからにしてほしいとRTした。
小出氏によると、他にも以下のような指摘がある。
・100万kWの原発からの温廃水は、一秒間に70トンの海水の温度を7度上げること
・日本で原子力発電が始まってから、すでに広島原爆110万発を超える量の死の灰が生み出されたこと
・ウラン濃度の高い残土を、アメリカ先住民の土地に、6億6000万円払って「公害輸出」したこと
これらの指摘は、原子力エネルギー政策の抱える問題の、氷山の一角に過ぎない。
これからも、氷山の全体像に少しでも近づくよう、このブログを更新していきたい。