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ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

色とりどり

2017-06-23 11:01:52 | 自然
梅雨に入り、めっきりお出かけする機会が減りました。
出かけても、万博公園か森林植物園か・・・。
ちょっと飽きちゃったのか、イマイチ出かけようという気になれません。


今までにたくさんのアジサイを、写してきましたが、
結構、色彩豊かなんですよねアジサイって。
それを見ながら、ババの愚痴も一緒に読んでください。








このところ、仕事がないんです。
ずーっと暇なんです。
少ないけど、年金も入るので、仕事がなくてもあせりはありません。
でも・・・、






毎日、自由に時間が使えると、何をしたらいいのか
どういう風に過ごせばいいのか、わからないのです。
ジジは平気で、テレビを見て1日ゴロゴロ・・・。






でも、ババは、根が貧乏性なのでしょうか、
何かをしていないと、時間がもったいないと思ってしまうのです。
だから毎日、今日は何をしようかと考え、考え・・・。






漢字の勉強をしてみたり、小物を作ってみたり、
色々やってはいるのですが、それでも時間が余るのです。
だからといって、毎日万博公園に出かけるわけにもいきません。
電車代もばかにならないし・・・。






何だか、毎日無駄に時間を過ごしているような・・・。
これでいいのだろうか?こんなことしてていいのだろうか?
ついつい思っちゃうのです。
友人は、その内慣れるよって言いますが・・・。


このまま、仕事リタイアしたら、ずーっとこんな日が続くのかなあ。
今日何しようって、毎日することを探して、
そうこうする内に、1日が終わっちゃう。
そんな日が続くのかなあ・・・。






カメラ 持って 散歩

2017-06-19 12:22:55 | 自然
久しぶりに散歩に行くのにカメラを持って行きました。
毎日のように歩く道、何も変わったことは特別ないけど、
もしかして、珍しいことがあるかも・・・、あったらいいな。


ありました。長さ20cmくらいの・・・これ。





 「何や、ミミズか気色悪いな。」
 「ミミズちゃうで!ヘビや!」
 「おっ、ヘビの子供か?」
 「頭大きくて、可愛いなあ。はよ道渡りや。」
 「車にひかれんようにな。頑張って大きなりや。」


たとえヘビでも、子供は可愛いもんです。






植物園の入り口には、トケイソウが。
確かに時計に似てるけど・・・。
 「複雑な花やなあ・・・。」
うん、同感です。




植物園には、変り種のアジサイが咲いています。





ガクアジサイだけど、ガクが丸いのです。





さまざまな色が混ざり合った花びら(本当はガクらしいけど、見た目は花びら)
しっかり水やりをしてもらって、雨が降らなくても元気です。






最後に、見たことの無い虫に出会いました。
 「何じゃこれ、尻の白いのはフンか?」
 「もう、老眼は困るわ。尻尾が白くなってるんやないの!」
 「ホンマか?ワシにはフンに見えるで。」


今日は、2つも珍しい物を見られたので、
いつになく、ジジババ共、ルンルンで帰途につきました。








奈良・佐保路

2017-06-15 14:38:22 | 自然
昔からお寺めぐりが好きで、
特に奈良は、京都と違って静かなので、
ガイドブックにのっているお寺は、ほとんど行きました。
1箇所だけ行ってない所があって、
今回やっと訪ねる事ができました。


近鉄奈良駅の北西部、佐保路です。





静かなたたずまいの興福院。
奈良でもっとも美しい尼寺と言われるそうですが、
予約制なので、中には入れず。


次は不退寺に向かいます。
地図がわかりにくい上に、道しるべもほとんど無し。
人に会うごとに道を聞いて、やっと到着。






ここも、静かです。





中に入ると、色々な植物(「草ぼうぼうか?」)
が生い茂って、本堂が見えにくいこと。
年老いた住職さんが、案内してくださいました。
 「草ぼうぼうも、仕方ないんちゃう?」
 「ほんまやな。」


本堂の中には、在原業平が、自分で彫ったといわれる観音様が、
静かに立っておられました。






 「これ、何や。蝶々がからみあっとる。」
 「もしかして、交尾?」
 「蝶々の交尾って見たことないんや。こんなんか?」
なんだか、不思議な物を見た気分で、次へ。






かんかん照りの中、汗を拭き拭き歩いて行くと、
りっぱな古墳が。宇和奈辺古墳です。


 「あー、風が通ってちょっと涼しいなあ。」
木陰で休憩したら、また歩き始めます。
ジジババとも田園地帯を歩くのが大好きなので、
ちょっと期待して来たのですが、とんでもない。
ずーっと、住宅地です。よけい疲れる。






海龍王寺です。
門のところに、参拝者のトイレ使用お断り、という張り紙があったので、
気を悪くして、中には入りませんでした。






最後は、法華寺。今までのお寺よりちょっと大きい。
国宝の十一面観音像があるのですが、秘仏で見られず。
涼しい本堂で、しばしの休憩。






これは、浴室(からふろ)といいます。
薬草を煎じ、その蒸気で多くの難病者を助けたところだそうです。



 「梅雨やゆうても、雨降らんとかんかん照りで、暑かったなあ。」
 「ホンマ、住宅地ばっかりやったし、国宝見れんかったし、疲れたわ。」


不満を言えば、バチがあたります。





紫陽花

2017-06-10 16:40:13 | 自然



紫陽花って、雨の日が似合う花ですよね。
だから、紫陽花を写すには、雨の日がいいと思うんだけど、
 「雨の日は、外でメシ食われへんから、いやだ!」
 「メシじゃなくて、ビール飲まれへんでしょ!」


と、言うわけで、今日もいいお天気。
まあ、万博公園のアジサイの森は、木陰にあるからいいか・・・。







少しばかり、雨に濡れた感じを出したくて、
ペットボトルの水をかけさせてもらったけど、
やっぱり本物の雨じゃないと、雰囲気出ない。






べチャッと濡れちゃって、ごめんね紫陽花さん。







シチダンカ、直径5cmくらいの小さな花でした。







これも、小さな紫陽花。
でも、赤があざやかで、とってもきれいでした。








 「何や、全体的にまだ早いって言うか、色がイマイチやなあ。」
 「そやね。来週あたり、もう一遍来ないとあかんかなあ。」
 「おっ!もう一回ビール飲めるか。ヒッヒッヒッ・・・。」









布引ハーブ園 続き

2017-06-04 13:21:32 | 自然
変わった花がありました。





 「何や複雑な形、しとるなあ・・・。どないなってんねん。」
 「アミアミに包まれてるね。」


こんな花も





たくさんの花が集まって、一つの花になったような・・・。
面白い花が色々あります。


どんどん下っていくと、ラベンダー園に。






 「まだちょっと早いかな?咲き始めたばっかりやな。」
 「さっきから、色んな花の匂いで、鼻がバカになったんかな?
   ラベンダー、匂わへんで。」
 「葉っぱにさわれって、書いてあるわ。どれどれ。」
 「わっ!ラベンダーの匂いや!」
 「ラベンダーってこんな匂いやったんや。」



歩いて行く道のそばには、こんな光景がひろがっています。





 「は~、ようさん咲き過ぎて、どれ写したらええか、わからんわ。」
 「正に花園やね。」





中には、こんな変り種も。
上半分しか花びらがありません。






松葉ボタンを二周り大きくしたような花。
鮮やかなショッキングピンクに、目もくらみます。




花園の一番下には、ロープウェイの中間駅があり、
そこから、楽に下に降りられるのです。
山の斜面を見事に利用した、すばらしいところでした。


また来ようっと。