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ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

勝尾寺(かつおうじ)

2016-11-27 17:00:58 | 自然
勝尾寺は大阪府の北部、箕面市の山中にあります。
名前が示すように、選挙などで勝だるまをもらいに行くところです。
勝てば、目玉を入れ、また納めにきます。



そして、ここは紅葉でも有名なところなんです。






中にはいると、いきなりこんな景色が広がります。
 「おう!すごいなあ。紅葉まっさかりやなあ!」
 「ホンマ、きれいねえ!」







天気は、あいにくの雨模様でしたが、歩いていく道すがら、
全部紅葉ばかりで、ため息がでるほど。








まるで、錦絵のような色合いです。
 「見とれて、足すべらしなや。
   骨折なんかしたら、目もあてられんで。」
どんくさいババは、信用されてません。
経験者だから、反論できませんが・・・・。


境内には、あちこちに勝だるまが置かれています。






美しい紅葉に照らされた梵鐘の足元にも、たくさんの勝だるま。







塀の瓦の上にも、いっぱい!
勝尾寺独特の眺めです。



 「ええ天気やったら、もっときれかったやろなあ。」
 「ホンマやねえ。でも、雨でしっとりもなかなかのもんやったわ。」



そやそや・・・。














王子動物園

2016-11-21 11:40:18 | 自然
ジジもババも、なぜかネコ科の猛獣が大好き。
獲物を見る目の野性味たっぷりの鋭さ、怖ろしさ、いいなあ。
 「トラかライオンの顔の絵を描いてみたいねん。」
 「私も描いてみたいけど、動いてるのを見て描くのって
    無理ちゃう?」
 「そやな、ワシらの腕では無理やな。ほな写真撮ってこよう。」


と、言うわけで、出かけてきました、神戸市立王子動物園。
当然、猛獣だから、建物の中に閉じ込められてて、ガラス越しに見るわけで、
動き回る動物を撮るのは、結構難しいもんがあります。







トラは、ずっと動き回っていましたが、いつも同じコースを歩くので、
こっちを向いたときに、パチリ。
 「何か、猫っぽくないか?怖ないで。」
 「動物園のトラやから、覇気ないの仕方ないで。」







ライオンは、オスは寝たまま、頭もあげません。
かろうじて、メスが座ってましたが、表情は・・・。
 「おい!こっち見ろ!咆えてみ!・・・あかんわ。」







ヒョウはうろうろ、ちっともじっとしてくれません。
もちろん、こっちをチラとも、見てくれません。
 「1回くらいこっち見いや!」


ジャガーにいたっては、




 「あ~あ。」
 「どいつもこいつも、もはや猛獣とは呼べんぞ!」






最近入ったばかりだという、ミーアキャットが、
まだ、少しばかりの野生の目の光を残してるかな?






意気消沈して帰るジジババに、プレーリードッグが気の毒そうに(?)
手を振ってくれたように見えました。見えただけ・・・。















箕面の紅葉

2016-11-17 10:51:45 | 自然
大阪では、紅葉で有名な箕面の滝、
そろそろ見ごろだということで、出かけてみました。


平日だというのに、すごい人。
 「なんやこれ、みんな暇なんやなあ。」
 「そういう自分はどうなんや。」


忙しかった仕事もようやく終わり、
晴れてプータローのジジとババでございます。






まだまだ緑のもあるけど、結構きれいに色付いているのも多々あり・・・。
人波に呑まれながら、ゆっくりと滝までの道を歩きます。






途中の竜安寺も、なかなかきれいに色付いています。
本当は、広角で写したいんだけど、
広角だと人ばかり写ってしまうので、
普通のレンズで。






まだまだ見ごろは続きそう。
緑の葉も多いです。
 「腹減った。おにぎり、どこで食べるんや。」
 「座るとこ空いてへんね。とにかく滝まで行こう。」
すきっ腹をかかえて、ようやく滝に到着。






 「なっ何やこれ!赤ないやんけ!茶色やんけ!」
 「まだまだみたいやね。」
滝のもみじが赤くなるのは、まだ先のようです。
今まで、何度か紅葉の季節に来たけど、
一度も滝のもみじが赤くなっているのを、見たことがありません。
 「ガックリ・・・。腹減った。」


結局、また竜安寺まで戻って、おにぎりにありつきました。





帰り、お日様に照らされて、燃えるように光るもみじに遭遇。
 「きれいやねえ。」
 「今度は、絶対滝のもみじが赤くなってる時にくるぞ!」







万博公園の紅葉

2016-11-08 15:50:40 | 自然
大阪でも、そろそろ紅葉が始まったようです。
もみじはまだまだだけど、ケヤキなどは結構色付いています。






日本庭園の様子はこんな感じ。
木によって色付きはまちまちです。






日本庭園の入り口前には、きれいに色付いた木が・・・。
 「きれいなあ・・・。何やこの木、葉脈から赤くなってるわ。アメリカハナノキか。」
 「ホンマ、変わってるね。もみじなんかは外から赤くなるもんね。」
 「どっちでもええけど、きれい!」






 「これも真っ赤やなあ、ドウダンツツジか。」
 「真っ赤なところと、まだまだのところとあるね。
   これからやね。」






自然文化園でも、
 「何やこれ?日が当たったら、なかなかのもんやないか。」
 「ラクウショウやね。色付き始めで、色が混ざってるからきれいね。」






 「モミジバフウも、今が盛りなのとまだまだのとあるね。
   これから、いっぱい楽しめるね。」
 「仕事が入らんかったらな。」



帰ったら、しっかり新しい仕事が入っておりました。
 「もう、今年は仕事ええで・・・・。」
年のせいか、やる気が全くないジジとババでした。







ツワブキ

2016-11-06 12:58:37 | 自然
万博記念公園の、日本庭園。
今は、竹の根元にツワブキの花が、びっしり咲き誇っています。






なかなかに風情のあるたたずまいで、私は大好きですが、





ほら、こんなにびっしり咲いているんです。





でも、ジジは全く興味がなさそうで、写そうともしません。

 「どうしたん?ツワブキ好きじゃないの?きれいなのに・・・」
 「うん、好きやない。興味もない。そうかて、ワシの好きな蕗と
   よう似た名前のくせに、ちっともうまないやんか。」







 「けど、ツワブキも食べれるよ。」
 「食べれてもうまない!蕗はあの香りがいいんや。」


あくまでも、食べるフキにこだわるジジ。
きれいなのにね。