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ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

安曇野最終日

2016-10-23 16:05:57 | 自然
安曇野の旅の最終日。
旧国鉄篠ノ井線廃線敷を訪ねました。






静かな山間の川の流れに沿って、
昔の線路の跡を歩いていくと、
旧国鉄の施設が、あちこちに残っています。
なかなかいい眺めです。






トンネルがあったので、スケッチしてみました。
 「なかなかむつかしいねえ。」
 「やば!トンネルの穴が、横長になりおったわ。」


ぶつくさ言いながらのスケッチです。
まあ、ド素人が我流で描くわけですから、うまくなんて描けるわけがありません。

 「うん。これでええんや。」

ところで、このあたりは、赤松ばっかり植わった山が多いのです。
この山も赤松だらけでした。






見渡す限り赤松、赤松。

 「おっ!赤松ばっかりやったら、松茸はえとるんやないか!」
 「そやね。きっとはえとるわ!」
 「やっぱそやな。看板出とるわ。入ったらあかんて。」


もちろん、善良な人間のジジとババ。入りませんでしたよ。





赤松林の中には、こんな道祖神のお姿も。





山頂では、ホオジロがすぐ近くまで、寄ってきてくれました。
まだ、若いホオジロのオスです。






最後に色付き始めたイチョウの木をスケッチして、
今回の安曇野の旅は終わりです。


 「あー楽しかった。旅はいいねえ。」
 「ホンマ旅はええなあ。今度はどこいこか?」
 「どこいこ。そう言って悩むのもまた楽しいねん。」






有明神社

2016-10-20 17:20:32 | 自然
広~い田園風景に、アルプスの山々。
安曇野って、ホントのんびりして、いいところです。


ホテルは、山の中にあったので、
朝食後、森に散歩に出かけました。
森の中に入ると、「ギャーッ!ギャーッ!」と、サスペンスドラマに
よく出てくる、気味の悪い鳴き声が・・・。






いました、カケスです。
目つきの悪さと言い、鳴き声と言い、
何度見ても、気持ちの悪い鳥です。


 「アホ!そんなこと言うたら、カケス、気い悪うしよるやろ。」

カケス大好きジジに怒られました。





 「ヒャー!何これ!」
 「キノコやな。えぐい色しとるな。」
 「わかった!これカエンダケって言うんやわ。
   炎みたいやもん。たぶん・・・。」




地図を見ると、田園地帯にスケッチロードと言うのがあったので、
行ってみると、そこからアルプスの山々が、とてもよく見えました。
写真を撮ろうかと思いましたが、せっかくだからスケッチを。







色付けに失敗しちゃいましたが、正面が有明山というそうです。

スケッチの後、この有明山の麓の有明神社に向かいました。





何で、こんなマイナーな神社に来たかというと、
テレビでやってたのです。






ここの山門の彫が見事なんだそうな。
ぐるっと、一周して十二支が彫られているそうです。
本当にすごい彫です。






一部を拡大すると、こんな感じ。
すごいでしょう?
どんな人がこんなの彫ったのでしょう。
人間業とは思えないすばらしい彫りに見とれ、、
ジジとババ、長い間離れられませんでした。









大王わさび農園

2016-10-16 14:30:33 | 自然
今日は日曜日。でもジジとババは仕事です。
突貫工事なので、仕方がありません。


で、今回もまた、ジジの目を盗んで書いています。
あ~あ。



松本市の北西、安曇野市に大王わさび農園はあります。
テレビでよく見ますよね。
実際に見ると、その広さにビックリします。






これは橋の上から撮ったもの。
これと同じようなのが、反対側にも広がっています。
それだけではありません。
橋を渡ると、また橋があり、同じような光景が広がり、
またその先にも。一体どれだけの広さがあるのやら・・・。






ここには、遊歩道もたくさんあって、
石仏が並んでいるところも。
他に、洞窟もありました。






道端には、いろいろなお花が咲いていたり、
けっこうゆっくり楽しめるところでした。






収穫後の畦には、野鳥のすがたもチラホラみえます。
これは、ハクセキレイ。


 「セキレイはん、間違えてわさび食べたらあかんで。」
 「ツーンとなるで~。」
 「ツーンときたら、どんな顔なるんかなあ。」
 「顔は変わりようないから、飛び上がるんちゃうか?」


そんな、バカな噂をされているとは、知りもせず、
ハクセキレイはせっせと餌を探していました。




ジジは私に背中を見せて、仕事をしています。
でも、なぜか私が仕事をさぼると、すぐわかるようです。
また、にらまれたので、今日はこれでおしまい。



あっ、最後に国宝の松本城の写真を、1枚見てください。
なかなか、質素ながら落ち着いた雰囲気の、いいお城でした。









美ヶ原高原

2016-10-12 17:17:02 | 自然
なぜでしょう。必ず電話がかかってくるんです。
旅行に出かけると、仕事を依頼する電話が・・・・。


今回もかかってきました。
で、旅行から帰って、余韻にひたる暇もなく、即仕事。


おかげて、記事をなかなか書けません。
今回は、ジジにかくれてこっそりと、さわりだけ。






台風一過、すばらしい青空の美ヶ原高原です。
信州松本の東にある、名前の通りの美しい高原です。
高原といっても、高度2000mあるんです。






ススキの向こうにも、高原は広がります。





ここは、王ヶ鼻。断崖絶壁の先端に、石仏が並んでいます。
ここの地面に磁石を近づけると、針がぐるぐる回るのです。
パワースポットです。






王ヶ鼻から下をみると、松本市の全景が見えます。
すごい!!お尻がむずむずする。






遊歩道には、鳥の姿も。タカの一種だと思いますが、
残念ながら、お腹だけでは名前はわからずじまいでした。



 「こらっ!何やっとるんや!仕事せんかい!」

 怒られてしまいました。続きは次回。









イソヒヨドリ

2016-10-04 16:08:04 | 自然
私がイソヒヨドリに初めて会ったのは、
屋久島に旅行に行ったとき、鹿児島の港でした。






後ろから太陽に照らされて、凛として立つ姿は、
羽がキラキラ輝いて、とってもきれいでした。






オスは、ブルーの背中にレンガ色のお腹。
鮮やかな色は、人の目を惹きます。
名前の通り、海の近くによくいる鳥ですが、
たまに内陸部にもいるそうで、
私の住む池田市にもいます。
時々、我がマンションにも出没するんですよ。






これはメス。オスとは違って全身、こげ茶色のうろこのような
模様でおおわれています。
沖縄の首里城で写したものです。






これは、恐らく若者だと思われます。
オスも、若いころは、メスのような羽をしているそうです。
これから、大きくなるにつれて、だんだんオスの青い羽に変わってきます。




今回は、珍しくまじめな記事を書いてしまいました。
明日から台風の中、信州に行ってきます。


              


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