ずーっとぐずついたお天気が続いていましたが、
久々に天気予報に晴れマークが。
それも、1日だけ。
「こりゃ、どっか行かなあかんで。」
「そやな。でも、暑いねんて。大阪32度や。」
「ほな、涼しいとこ行こか。」

と、仕事をほっぽらかして、やって来ました六甲森林植物園。
ちょっとムシッとしていましたが、高度が高い分涼しい。
「あー、久々の森林浴や。気持ちええなあ!」

「これ、何やろ、花かな?」
「そら花やろ、ん? めしべやおしべは?何やこれ!」

「ひゃー、おもしろい実やな。でこぼこで。」
「何の実や?」
「コブシやて。」
「そうか、わかった!何でこの木がコブシって言うか。
実が握りこぶしみたいやからや。」
「ホンマかいな・・・。」
「何やええ匂いやなあ。」
「ホンマ、いい匂いや。あっ!」
「ギンモクセイや。」
「ははは、白いからギンモクセイか。うまいこと言うな。」

「キンモクセイは、ギンモクセイより匂いきついね。」
「けど、ええ匂いや。秋の匂いや。」
ジジババ共、秋の香りに包まれて、
しばし、幸せな気分に浸りました。
久々に天気予報に晴れマークが。
それも、1日だけ。




と、仕事をほっぽらかして、やって来ました六甲森林植物園。
ちょっとムシッとしていましたが、高度が高い分涼しい。









実が握りこぶしみたいやからや。」









ジジババ共、秋の香りに包まれて、
しばし、幸せな気分に浸りました。