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ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

秋の香り

2016-09-28 17:25:33 | 自然
ずーっとぐずついたお天気が続いていましたが、
久々に天気予報に晴れマークが。
それも、1日だけ。


 「こりゃ、どっか行かなあかんで。」
 「そやな。でも、暑いねんて。大阪32度や。」
 「ほな、涼しいとこ行こか。」







と、仕事をほっぽらかして、やって来ました六甲森林植物園。
ちょっとムシッとしていましたが、高度が高い分涼しい。
 「あー、久々の森林浴や。気持ちええなあ!」







 「これ、何やろ、花かな?」
 「そら花やろ、ん? めしべやおしべは?何やこれ!」







 「ひゃー、おもしろい実やな。でこぼこで。」
 「何の実や?」
 「コブシやて。」
 「そうか、わかった!何でこの木がコブシって言うか。
    実が握りこぶしみたいやからや。」
 「ホンマかいな・・・。」



 「何やええ匂いやなあ。」
 「ホンマ、いい匂いや。あっ!」





 

 「ギンモクセイや。」
 「ははは、白いからギンモクセイか。うまいこと言うな。」







 「キンモクセイは、ギンモクセイより匂いきついね。」
 「けど、ええ匂いや。秋の匂いや。」




ジジババ共、秋の香りに包まれて、
しばし、幸せな気分に浸りました。








ホトトギス

2016-09-25 12:49:57 | 自然
相変わらず仕事漬けの毎日です。
大阪は、青空の見えない曇りがちの空ばかりで、
ちょっと日が照ると、夏のような暑さ。
秋とは名ばかりかと、文句の一つも言いたくなる。
 「誰に言うんじゃ、文句!」
 「誰にも言えまへん・・・。」


それでも、秋のお花はちゃんと咲いています。





今日は、ホトトギスのお話を。
ホトトギスって、なんでホトトギスと言うかご存知?
私もつい最近、新聞で知りましたが、
鳥のホトトギスからきた名前だそうです。


ホトトギスの写真がないので、ちょっと下手なイラストですが、





この、お腹の模様と、花の模様が似ているから、ホトトギスと
いう名前の花になったそうな。
 「え~っ!似てるか?鳥の方は、縞やんか。」
 「わからん。昔の人は似てると思ったんやろね。」






前に金剛山で撮ったホトトギスは、ヤマホトトギスと
言うんだそうです。
そういえば、おしべの形が違うみたい。





ところで、すごい速さでホバリングしながら、
真剣に蜜を吸ってるこの虫、何て言うんでしょうね。
ご存知の方、教えてください。
まるで、ハチドリみたいなんです。



出かけられないので、ネタが無いのがバレバレ。
恥ずかしい・・・。










年を実感

2016-09-18 12:58:32 | 自然
2週間弱、ぶっ続けの仕事三昧。
体調が悪くなってきました。






背中と、胃が同時に痛みだし、
ひどい便秘が始まり(腸が動くのやめちゃった感じ)






疲れているはずなのに、眠気が訪れず、





朝は睡眠不足で、眠気とだるさに襲われる。

若い頃は、こんなことなかった。
1ヶ月くらい休まず、平気で仕事したし、
徹夜して、2時間仮眠でまた仕事、なんてことも・・・。


 「年や、年!ババになったって事や!」
 「ほんまやなあ、年を実感するわ。」
 「休め言うこっちゃ。万博公園にでも行くか。」
 「仕事遅れるんちゃうん?」
 「大丈夫、休んだら能率上がるて。」


という訳で、やってきました万博公園。





まだまだセミが鳴いております。
姿を見つけるのがむつかしい、ツクツクボウシです。
たまたま、近くの木に止まってくれました。






まだ夏かと思いきや。彼岸花が咲き始めてるではありませんか!
 「いつのまにか秋になってきてるんやなあ・・・。」
 「早う仕事終わらせて、遊ばなあかんな。」
秋となると、心が弾む、ジジとババ。






水辺には、ミソハギの群生が。





ギンヤンマのカップルも、シーズンの終わりに子孫を残そうと
頑張っています。


久々にスケッチも楽しみました。
ビオトープの池です。






静かでのんびりできる、ジジババのお気に入りの場所。
本当に久しぶりに、のんびりできました。










戸隠森林植物園

2016-09-11 17:05:05 | 自然
仕事量が半端じゃなくて、日曜日も頑張っております。

妙高の旅の最後に、レンタカーを借りて、戸隠森林植物園に
行きました。その時の様子を簡単に書きます。
時間がないので、写真だけ。




歩きやすい木道が張り巡らされた植物園。
しずかな森が、広がります。






あちこちに、色々な花が咲いています。
この花、何かしら? かわいらしい花です。






蝶々も、たくさん飛んでいます。
名前を全く知りませんが、きれいな蝶々です。







なんと、一つの花に3頭。
 「えーっと、何て言う蝶々だっけ?何とかヒョウモンやね。」
 「わしゃ知らん。でも、きれいな~。」






アザミには、黒い大きい蝶。
 「すんごくきれいな蝶やなあ!」
 「羽根、止めてくれんかなあ。」







野鳥は声だけで、あんまり姿を見せてくれませんでした。
これだけ・・・。キバシリです。何とも、地味な鳥です。
木の幹を走るように動くので、キバシリ。
木によく似た色と模様で、わかりにくいのです。






 「な!なんや!ゾンビか!」
 「ヒャー!気色わる!頭に何かかぶって、片目だけ出したゾンビや!」



などと、しょうもない事を言い合いながら、一日森林浴を楽しみました。
早く仕事を終わって、ゆっくり記事を書きたいけど、当分は急ぎ足の記事で、
ごめんなさい。



            





妙高 笹ヶ峰 続き

2016-09-04 15:43:16 | 自然
続きです。

お掃除をしていたおじさんが、
キャンプ場の手前に蕎麦屋があると、教えてくれましたが、
そこに行くにも、バスは1日3本しかありません。
とても歩いて行ける距離ではなく、途方にくれていると、


関西からお父さんと二人で旅行している男性が、やってきました。
その方もレストランに来たようです。


 「キャンプ場の方に蕎麦屋があるらしいですよ。
   もしよかったら、我等を乗せてってくれませんか?」


快く乗せてくださいました。生まれて始めてのヒッチハイクです。

でも、よかった、助かったと思ったのもつかの間、
何と、蕎麦屋まで休みだったのです。


             

結局、キャンプ場でカップ麺を買ってお昼をすませ、
そこで親切な親子とお別れ。






やっぱり夢見平に行こうということになり、
散策道入り口の乙見湖に向かいました。
その道が、ひどい石だらけの悪路。もうクタクタです。






乙見湖は、とっても静かなダム湖でした。
夢見平は、ここから長い階段を登ります。


 「なあ、ワシ、もうしんどいわ。」
 「そやね、もう疲れたね。やめよか?」
 「うん、やめよ。」


それから、1時間あまりバスを待つ間に撮ったものです。




赤とんぼ。すぐそばに寄って写しているのに、逃げないんです。





小さい小さい花。思うとおりにいかなかった今日の後半。
ドンマイドンマイと、慰めてくれてるような・・・。