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ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

夏の花八景

2015-07-28 12:12:52 | 自然
7月の半ばになると、万博公園の夏の花八景というところには、さまざまな夏の花が咲き乱れます。
ギラギラと降り注ぐ暑い日ざしの中、係員の方が何度も水遣りをしてくださるおかげで、いつ行っても生き生きとした美しさを見せてくれます。
この日も最高気温33℃という暑さでしたが、風が吹いていて、藤棚の下の日陰にいると心地よく、ゆっくりスケッチが出来ました。




3時くらいになると、日が少し傾いてきたので、逆光を利用した写真が撮れるかとカメラを持って、「ボチボチ行こか~」




















夏の花は、どれも力強い色をしています。暑さに負けないためかな??
私、名前はどうでもいいので、調べていません。悪しからず・・・。




カイツブリ

2015-07-26 16:27:03 | 自然
大阪府吹田市にある万博記念公園。マンション住まいで自然と縁のない生活の私にとって、気軽に行け、自然と触れ合える一番の場所です。

7月になると、公園内日本庭園のハス池にはハスの花が咲き始め、色々な野鳥や虫たちが集まります。




シオカラトンボは、その代表例。


中でも、私が必ず毎年会いに行くのは、カイツブリの赤ちゃん。本当は、もっとたくさんいるんだと思うけど、この日は2組の親子に出会いました。



その内の1組は、赤ちゃんが3羽いました。もう、巣立ちが済んでいて、お母さんがもぐって餌を探している間、静かに浮かんだり、ちょこっともぐったり・・・。



お母さんが浮き上がると、ピイピイとかしましく鳴き、お母さんの元へ。
お母さんに餌をねだります。




ハスの花の写真を写したりしている間、間隔をあけてアチコチでピイピイと声がしていました。
ハスの花は、静かなやさしい美しさで私たちをひきつけますが、




カイツブリの赤ちゃんは、その鳴き声と、つぶらな愛くるしい瞳で、私の心をわしづかみ!!
あ~かわゆい!!たまらんわ。

北海道(根室)旅行・・・・最後

2015-07-24 10:34:35 | 自然
いよいよこの旅も終わり・・・。長かったけど、もっといたかったような感じもします。
野鳥や動物たちとも思いのほか沢山会えました。
1泊目に泊まった宿に戻って、明日中標津空港から大阪に帰ります。
帰りがけに春国岱の風景をもう一度見ていこうと寄りました。



高潮で無残にこわれた橋の先に、広大な春国岱が見えます。あー、行きたかったなあ・・・。


ネイチャーセンターの森で、とてもいい声で鳴いていた鳥の正体が、最後にやっとわかりました。ミソサザイという全身茶色の地味な鳥でした。(まるで味噌みたいな色だから、ミソサザイっていうのかな?)
見かけが地味だから、鳴き声がきれいなんだろうな・・・。



ちなみに、これがハイドの中です。野鳥を待ちながら、スケッチしてみました。
ジジが若すぎるわ・・・。



市民の森にもちょこっと寄りました。すると、今度はホントにキタキツネと遭遇!!
双方、しばらく動かずにじっとにらみ合い・・・。夏毛に生え変わってる途中のようでした。
最後に会えるなんて感激!!大急ぎでシャッターを切ったら、それを待っていたかのようにおもむろに山の中に消えていきました。



中標津に向かって走っている途中、最後のスケッチ。こんな風景が数え切れないくらいあり、ホントに気持ちがいい!!北海道っていいなあ・・・。


ここに来て何度も目にした躑躅。色が珍しいのです。大阪では、こんなオレンジ系の躑躅は見かけることはありません。なんでだろ?


宿の近くの畑です。何か植えたばかりみたい。それにしても広い!!こんな景色とお別れして、明日からはごちゃごちゃした大阪で、又仕事かあ~。あ~あ!!


最後の日の朝、もう会えないとあきらめていたキツツキ(アカゲラ)が、目の前に!!
感激です。ホント、良い旅だった。北海道!ありがとう!

北海道(根室)旅行・・・・6日目

2015-07-21 11:02:22 | 自然
毎日寒い寒いと言ってますが、今日は又、格別の寒さ。最高気温は10℃に届かず、風は冷たく、ハイドの中にいても、窓が開いているので寒さは外とたいして変わりません。
それでもジジババ二人、朝から明治公園のハイドで、前から鳴き声だけが聞こえて、姿が見えない野鳥を一目見たいと、頑張っていました。
すると、又聞こえてきました。「チヨチヨチヨ、ビー」
「来た!そこ止まったで!!」「どこどこ?」何も考えずにとにかくシャッターを切る



「これ何ちゅう鳥?」「さあ?図鑑見てもよう似た鳥がおるから、どれかわからんわ。」
と、二人で話し合った結果、場所が場所だけにエゾムシクイであろうということに決着。



又、ベニマシコの美しい姿も写し


ノビタキのメスがえさをとっているところも写し、
納沙布岬で絵を描こうということになり、またまた納沙布岬へ。
大丈夫かいな?こんな寒い日に・・・。



途中、又タンチョウに出会いました。湿原でえさをとる姿は、本当に絵になりますねえ。


納沙布岬のハイドに入ると目の前をウミネコが飛んでいます。
入り口の戸を閉めると、なんとか風をよけられそうなので、荒れる海を描いてみました。



「やっぱり寒いわ。手がかじかんでうまく描けんわ。」
「相変わらず、ヘタな言い訳するねんなあ・・・」

北海道(根室)旅行・・・・5日目

2015-07-18 10:44:56 | 自然
今日は良いお天気で、風もあんまりきつくないけど、やっぱり寒い・・・。
朝一番にネイチャーセンターの森に寄って、その後霧多布湿原に行きます。
森には、菜の花のような形の白い花が咲き乱れていました。




そして、沢山の野鳥や、動物にも遭遇!


コサメビタキに


えさの虫をくわえて、ヒナの元に飛び立つゴジュウカラ。


頭の毛をトサカのように逆立てて、縄張りを主張するヒガラ。


そして、エゾリスも!木の皮を丸めてもぐもぐ。何してるんやろ?


霧多布に向かってる途中にも、川でタンチョウのカップルに出会いました。
きれ~い!!優雅~!!


根室から釧路の方に向かって1時間半くらい走ったら霧多布湿原に到着です。



木道の先には、圧倒的な広さの湿原と、360度見渡せる空が広がります。山の上に登らないで、地球の丸さを感じられる所はそうそう無いと思いますが、ここもその数少ない場所の一つ。残念ながら花の季節にはまだ少し早かったけど、一面に花が咲いたらすごいだろうなあ!


唯一、黒百合が咲き始めていました。みんな下向いてるのよね。ん・・・・。

霧多布湿原と同じ半島の突端に、あやめ園があります。



まだ、チラホラとしか咲いてなかったけど、ものすごい数のヒオウギアヤメ。
咲いたとき、もう1回来て見たい!
ここから見る海もすごくって



海と空の色のコントラストがすばらしく、まるで別世界に迷い込んだような気分に


風もなく、暖かだったので、駐車場からあやめ園の入り口をスケッチ。そしたら小さな虫にいっぱいたかられて集中できない。
「あ~もう、虫のせいでうまく描けへん!」「又、ヘタな言い訳や。」
「すんまへん。」