アクセスに
ふかく感謝申し上げます。
さて
五輪落選の午後
石原が再立候補を
したいとか何とかの報道もあるが
そりゃあ湾岸開発上
そう言わなければ
建築業は納得いかないでしょう。
しかし
オリンピックが無くとも
石原の選挙外郭作戦上
湾岸拡張コンクリ・アスファルト作戦のため
豊洲中心の開発を推進するのは必須。
なら
豊洲に最後は都庁でも持ってくるか?
さて谷垣!
コロコロと言動を変える!
*****「日経」*************
八ツ場ダム「見送りも選択肢」 自民・谷垣総裁
自民党の谷垣禎一総裁は1日、日本経済新聞社などとのインタビューで、前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ツ場ダム(群馬県)について「やめることも選択肢だ」と述べ、本体工事の見送りを含め検討する必要があるとの認識を示した。
谷垣氏は「治水、利水が実際に必要ないという判断が正しいのであれば」との前提で建設中止に理解を示した。そのうえで「地元住民の生活がかかったものをマニフェスト(政権公約)に書いてあるとの理由だけで、政府がポンとやめるのは問題だ」と強調した。2日に現地を視察する。
25日投開票の神奈川、静岡両選挙区の参院補欠選挙については、公明党に近く選挙協力を求める考えを表明。来年の参院選では「勝利が難しい選挙区が出てくれば勝てる候補に替える作業も必要だ」と現職も含め候補者差し替えもあり得るとの方針を明らかにした。 (00:33)
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一応この記事にあるが
公約より生活と言っている。
で
10月2日に群馬に行って
******「日経」***********
自民総裁、八ツ場ダム視察 住民らと意見交換
自民党の谷垣禎一総裁は2日午前、前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ツ場ダム(群馬県)の建設予定地を訪れ、建設推進を訴える群馬県の大沢正明知事ら関係自治体の首長や地元住民らと意見交換した。
谷垣氏は「中止、変更する手続きに法的に見ても大きな瑕疵(かし)がある」と指摘。鳩山政権の対応を追及していく考えを示した。会合の後、ダム建設で水没する地区の住宅代替地や工事現場を視察。石破茂政調会長らが同行した。
谷垣氏は地元の意向に配慮する姿勢を強調し、鳩山政権との違いを訴えたい考え。意見交換の場では「公共事業の見直しは否定しないが、特定の事業を血祭りにあげて乱暴にやるのはいかがなものか」とも語った。 (17:01)
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そしてこういう発言に!
******「日経」************:
谷垣・自民総裁、八ツ場ダム中止「公約ありきは通用しない」
自民党の谷垣禎一総裁は2日、視察先の八ツ場ダム(群馬県)建設予定地を視察し、記者団に「建設を中止するにしても、プロセスをおそろかに考えてはいけない」と述べた。前日のインタビューでは「やめることも選択肢だ」と語ったが、建設推進派の地元住民との意見交換会で「(発言は)真意ではない」と説明し、鳩山内閣を追及する方針を鮮明にした。
谷垣氏は地元住民や地方自治体の首長から話を聞いた後、ダム周辺の道路工事現場や水没地区の住宅代替地を視察した。建設中止を表明している鳩山政権を「議論がまだ尽くされていない。最初にマニフェスト(政権公約)ありきというのは通用しない」と批判した。 (00:20)
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いやはや
むちゃくちゃ!
じゃあ
選挙公約というのは
当然破って当たり前か?
自民のそこは知れたなあ!
<閑話休題>
********「日経:BizPlus」*****************
第35回「ダム建設は中止するの?」(2009/09/29)
昆虫村では、議会選挙の結果、与野党が逆転し、政権交代が起こりました。そして新しい村長の方針により、これまで建設が促進されていたダムについて、不要なものは建設を中止することを決めました。
そんな中、アリ子さんとキリ太さんの家に、妹のキリ美さんが遊びにやってきました。キリ美さんの夫・キリ助さんは建設会社に勤めています。
「僕は直接かかわってないんですけど、今回のダム建設中止の方針で、地元は大騒ぎらしいですよ。これまで地元の反対を説得して、ようやく建設にこぎつけたのに、今度は一転して中止っていうわけですからね」
キリ助さんは同業者でダム建設に携わる仲間から聞いた話をしました。
「さすがに、地元が中止反対って言ってるのに、中止するわけにはいかんでしょう」
キリ太さんは同情しましたが、アリ子さんは意見が違うようです。
「でも、選挙のときに『建設中止』ってマニフェスト(政権公約)で約束したんですから、ちゃんとその通りにしていただかないと…… 約束を覆したら、『村長主導』の政治にならないじゃない」
「そうは言っても、地元はダム建設を前提に生活をしているわけだから、建設を中止したらどうなるんだい?」
キリ太さんは、建設中止に伴う悪影響が気になりました。
「地元の意見ばかり聞いていたら、どの公共事業も中止できないわ。そうしたら、予算の無駄遣いもなくならないし、村役場の借金も増える一方よ。ここは長い目で見て決めていただきたいわ」
アリ子さんは村役場の先行きの財政も気がかりでした。そこに、キリ助さんが割って入りました。
「まぁまぁ、立場が違うと建設中止の賛否も分かれてしまいますが、僕としては、できるだけ皆がうまく納得できる方法が見つかればと思うんですけど……」
「じゃあ、どんな方法があるの?」
9月16日に鳩山由紀夫内閣が発足し、早速、総選挙時のマニフェストの具体化が始まっています。その中で、ダム建設の見直しもあり、群馬県内に建設中の八ツ場ダムの建設中止が話題となっています。民主党は、マニフェストの中で具体的に取り上げて建設中止を掲げていました。ただ、八ツ場ダムは、当初建設反対だった地元住民を説得して着工にこぎつけた経緯があり、「政権交代に伴う政策転換」の一言では地元住民は簡単に納得できない状況にあるようです。
さりとて、八ツ場ダムを含め公共事業をほとんど中止しなければ、民主党がマニフェストに掲げた新規施策のための財源が捻出できず、財源が不足すれば国債を増発せざるを得なくなってしまいます。鳩山内閣はどこまでマニフェスト通りに政策を実行するのか、早くも試される局面を迎えています。
国政の場で政策を実行する上で、地域や世代を超えた利害対立をどう克服するかは重要です。利害が対立する中で、できるだけ多くの人々に納得してもらえるように政策を実行するには、どうすればよいでしょうか。
1つには、地元では意見が一致しているが地域間では対立している場合、国全体で政策を決めるより、意見が一致する地元の自治体に権限を委譲して決める方法、つまり地方分権を進める方法がありえます。例えば今回のダムの場合は、関東地方の都県は建設継続の意見が多いようですから、国が行うのはやめて関東地方の自治体間で協力して建設を継続するという方法が考えられます。
もう1つの方法は、ダム自体を急いで完成させなくてよいなら、完成期限を延期して、単年度の支出を減らす方法もありえます。そうすれば、完全に中止するよりは支出削減額は少ないものの、少なからず単年度の支出は削減できるので、新規施策に回す財源が確保できます。
もちろん、ダム建設中止を前提とした地元住民の生活再建策を新たに提示しつつ、根気よく地元住民を説得するという方法もあるでしょう。いずれにせよ、マニフェストで掲げたことを根拠に、反対を押し切って猪突猛進で政策を実行するのがよいかどうかは吟味が必要で、適切に合意形成をすることが成功の鍵といえるでしょう。
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なるほど
公約より生活を考えろと!
その通りだよね!
でも
それはこのケースに限っているのかどうか?
それでしょうが!
有権者が票を投じるのは
マニフェストに書かれてある政策以外はない。
確かに今回は
政権交代という目的が第一番であったが
それでも
民主に望んだのは
利権誘導の自民政治を否定したかったから。
50年も前の計画が
はたして
現在に適応しているのか?
そういう視点から
見直しをした方がいい。
********「日経」*************
投資に対する治水効果 計画・着工のダム、8割が八ツ場より低く
前原誠司国土交通相が見直しを表明している計画・着工中の143カ所のダム事業のうち、8割以上の事業で投資に対する治水などの政策効果が、中止方針の八ツ場(やんば)ダム(群馬県)より低いとの試算が明らかになった。国交相は事業の進ちょく度合いや地元の意向などと合わせ事業の見直しに入るが、総事業費8兆円のダム事業の大半にメスが入る可能性がある。
政策効果は国交省や自治体がダム建設で得られる災害防止や水質改善など治水・環境面でのメリットを金額に置き換えて算出。これを事業費などの費用と比べ、メリットの方が大きいと判断した場合、予算をつける。 (07:00)
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硫黄のため
中和剤の石灰バラマキの水を
本当に千葉の方々は飲むのか?
という
こんな棒振り筋肉頭のアホが騒いでいる。
森田千葉県知事、八ツ場ダム中止「県民生活に多大な影響」
おまえ
上流に何があるのか考えていないだろう!
まあ直接このダムの水を飲むわけではないのだが・・・。
ということで
今日はすべて
日経を使ってみました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
生活のため?
生活のために、ダム建設を推進したんかい! 治水・利水のためと違うんかい! その治水・利水の根拠・必要性が乏しくなったモンは、中止するのが筋でしょうが!
まぁ、そーゆーことですな。。。