氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

736 偉人・名将の言葉(6)

2009-09-07 17:10:57 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 736 偉人・名将の言葉(6)
 

偉人・名将の言葉です。さすが皆さんいい事をおっしゃってますね。

・禍は口より出でて身を破る、福は心より出でて我をかざる         日蓮
   口は禍の元といいますからね。

・御老中・番頭以上の人は、ただ人を取り出すを我が第一の職と心得て、さようの人を取り出す事を昼夜に心がくべきこと也               荻生徂徠

   今で言えば、管理職は部下の能力を引き出すことが第一の仕事と心得なさいということでしょうか。氣まぐれ剣士は、仕事を皆さんにやってもらうのは得意です。

・米は米にて用に立ち、豆は豆にて用に立ち申候            荻生徂徠
   適材適所ということでしょうか。誰だって得意なことなら、苦にせず、楽しく出来そうですものね。氣まぐれ剣士はお酒を飲むことは苦にせず得意です。

・ 物を贈るには薄くして誠あるを要す。物厚くして誠なきは人に接する道にあらず
上杉鷹山
   いくら包むかは難しいですね。氣まぐれ剣士にはいくら包んでもらっても結構ですよ。包んでくれる人はいないと・・・。思いますが

・政事は豆腐の箱のごとし、箱ゆがめば豆腐ゆがむなり        二ノ宮尊徳
   分かりやすい喩えですね。入れ物がゆがめば、中身もゆがむ。元をたださなければダメということですね。

・人を用ふる道は、其の長所を取って短所を構わぬ事也。長所に短所はつきてはなれる者ゆえ、長所さえ知れば短所は知るに及ばず            荻生徂徠

   これが難しい。頭で分かっていてもついつい短所を観てしまいます。

・敵は本能寺にあり                         明智光秀
   光秀さんも信長の長所だけを見ておれば、信長さんに嫌われなかったのに・・・。
短所を諌めようといたばっかりに、こんなことになったとですね。その点、秀吉は、そのことを充分知って、天下を取ったのですね。

いかがでした。
偉人・名将の言葉は今回で終わりです。
次回もお楽しみに。                           以上