氣まぐれ剣士の言いたい放題

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741 漢字あれこれ(1)

2009-10-05 14:43:19 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 741 漢字あれこれ(1)

漢字というのはほんとうに良く考えて出来ていますね。今回からは漢字の成り立ちについて考えて見ます。

・「患」という字は、「心に、串が、刺さっている状態」という意味だそうです。
病を患うとは、心に串が突き刺さっている状態だったのですね。それでは、心も身動きが出来ないですね。

・「歩」という字は、「少し、止まってみる」という意味だそうです。
少し止まって考えることが、すでに前に歩んでいることになるのですね。

・「涙」という字は、「水を流して、元の自分に、戻る行為」という意味だそうです。
そうですか、初めて知りました。そういえば涙を流した後はさっぱりしてまた元氣になれますね。

・「励」という字は、「一人に、万人の力を、与える」という意味だそうです。
激励の励という字ですね。そうだったのですね、激励とは激しく万人に力を与えることだったんですね。

・「聴」という字は、「耳と目と心で、十分に納得するまで聞く」という意味だそうです。
だから、耳と目と心という字が入っているのですね。

・「徳」という字は、同じように、「目と心で、十分納得した上で、行う行為」という意味だそうです。
徳というのは、行人偏がついているので、行いが伴っていないといけないのですね。

・「美」という字は、「大きな羊」という意味だそうです。
昔、中国などで、羊の群れに、狼などが、襲いかかってきたときに、その群れの中の一番、大きな羊が、立ちふさがって、皆を、守ったそうです。
自分の命をかけて、皆を、守る姿が、美しかったそうです。ここから、きているみたいです。

・「聡」という字は、「公の心に、耳を傾ける」という意味だそうです。
政治家の人たちに、聞かせたいですね。まさか、自分の心に耳を傾けちゃいないでしょうね。

いかがでした。
次回もお楽しみに。                           以上