氣まぐれ剣士の言いたい放題

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207 「つ」のつくうちに

2005-09-17 12:19:10 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

207 「つ」のつくうちに
 
 あらゆる創造には適期というものがありますが、こと人間教育に関しての適期は、「つ」が付くうちであるとがいいそうです。
 
 年齢を一つ、二つ、三つと数えるとき、遅くとも「つ」が付く九つ(ここのつ)までに、つまり小学校3、4年生までに子供をしつけるのが大切だということです。
  
 「つ」の付くころであれば規制のワクをはめなくても、子どもたちはお父さん、お母さんの行動をまねて覚えます。だから両親がきちっとした生活をしていれば、そのまま「しつけ」につながるそうです。
 
 いかがでしょうか?ちょっと、耳の痛い話ですが、子どもに身をもって教えるのが「しつけ」というんですね。
 
 小、中学校の校長先生を歴任された綱澤昌永先生と言う方が、家庭内暴力について次のように書かれています。
 
 子どもを立派に育てようと思ったら、ご主人を大事にしてください。
 皆さんのご家庭ではないと思いますが、家庭で一緒にご飯を食べるときは必ずご主人からつぐ。まちがってもお子さんの分を先につがないようにしてください。
 子どもは見ています、お母さんの態度でね。
 「あ、お母さんは主人を軽蔑している。お父ちゃんはもうだめ」とこうなるんです。
 子どもを立派にしようと思ったら、子どもの前では、主人を立てないといけませんよ、どんな嫌いな主人でも。(笑)
 子どもを不良にしようと思ったらそれでもよろしい。主人をボロカスに言って、中学校に行くようになったら、家庭内暴力で子どもにやられますよ。
 子どもは親の言うとおりにはしないけど、親のするとおりにするんですね。
 
 綱澤先生の長年の家庭訪問などの経験によると、家庭内暴力でこまっている家庭の奥さんは、たいてい美人で、インテリ、嫁に来てやったという奥さんが多いそうです。
とくに母親の行動は大きく子どもに影響は絶大です。親の浮つきや傲慢が、そのまま子どもに反映されるんですね。
 
 気まぐれ剣士の女房は美人でなくて良かったです。これ、誉めているのです。
 次回もお楽しみに
以上