氣まぐれ剣士の言いたい放題

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682 匠

2008-10-22 07:34:13 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

 682 匠

匠という言葉は日本らしい言葉ですね。匠とはどういう人でしょうか。

「伸びている会社には、必ず匠が何人もいる。何人匠がいるかで決まる。匠のいる会社は発展している。」
そして、その匠という人は「3つの念」を持っているそうです。

1つは、執念です。
成功するまではやめないという執念。
なさずんばやまず、という強き思いです。
完成させるまでは何があってもやり抜くという心です。
いい加減に仕事をしている人は匠にはなれません。

2つ目は、丹念です。
丁寧。真心を込めるということです。
仕事に手抜きをしないことが丹念です。

3つ目は、情念です。
思いやりがある人。愛情が深い人。
思いやりがないといい仕事はできません。
コミュニケーション能力ともいえます。
コミュニケーション能力というのは人間だけのことではありません。
情報も機会(チャンス)も、この能力がないとキャッチできません。

自己維新するためにもうひとつ大事なことは「与える人になる」ということです。会社が何かしてくれないとかそんなことばっかりいっている人は子供と同じです。

会社が何かしてくれないという人ばかりいる組織は衰退していくんです。自分が所属している組織のために何ができるかと考える集団が発展していく。自分の周りの人に何が与えられるか・・・ですね。

頭では分かっていても、なかなか匠にはなれないですね。小生は会社のために何かをするというよりも、会社にぶら下がりながら生きてきました。つまりぶら下がり健康法ですね。ちょっと情けない氣まぐれ剣士でした。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上