氣まぐれ剣士の言いたい放題

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745 漢字あれこれ(5)

2009-11-02 11:42:14 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 745 漢字あれこれ(5)

漢字というのはほんとうに良く考えて出来ていますね。漢字の成り立ちについて考えて見ます。

・「婆」という字は、なんと、「波風を、立てる女」という意味だそうです。
年をとってきて寂しくなってくると、周囲からかまってもらいたくて、しばしば意図的に波風を立てる人がお婆さんでしょうか?

・「姦」は、文字通り、「女」が、3人以上集まったら、「かしましい(うるさい)」という意味ですね。
二人でも充分かしましいと思うのですが・・・。

・「妨」は、男が、何かやろうとした時に、「女の方ばかり、見ていると、本来の道が、妨げられますよ」の戒めの意味だそうです。
でも、女性がいないとハッスルできないのも事実でして・・・。

・「始」は、「女が、台に乗っている状態」から、おそらく、「出産」の意味だそうです。
なるほど、そうですか。確かに出産のときは台に乗ってますね。


さて次は「男」がつく漢字です。
これが、ほとんど、ないんですね…。

「甥(おい)」くらいしか、思いつかないんですよね。
「女」という漢字は、小学校で習うだけで、34文字もあるそうです。
でも、「男」という文字は、ほとんど、変化する楽しみを、許されていないようなのです。「女」恐ろしですね。

・「男」という字は、シンプルです。文字通り、「田んぼに、力」という意味です。
これは、どういう意味かというと、昔の日本では、自分の体重と同じ重さの米俵を、頭上に、持ち上げて、「一人力」つまり、「一人前」と言われた時期が、あったそうです。
いまや自分の体重を持ち上げられる男性は殆どいないかもね。チョと情けないですね。


いかがでした。
漢字あれこれはこの辺で終わりにします。
次回もお楽しみに
以上