氣まぐれ剣士の言いたい放題

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358 人工から自然へ

2006-06-06 21:04:03 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

358 人工から自然へ
 

 生命とよばれているものは、どこまでも人工的なものを含んでいません。それはどのようにしても天然、自然の範囲でサイクルされ、リクリエイトされています。ですから、心の状態は人工的に作り出すことができないんですね。ウン。だからできるだけ人工的なものは外すといいかもしれません。

 人工的なものは、安価であったり便利であったりいろいろ生活するためにはとても良いところがいっぱいあります。でもちょっと考えてみると、そのために食べ過ぎたり、運動不足になったり、etc・・・

 生きていくためには不都合なところがいっぱいあります。ですから「生活するのに良い点」と「生きていくのに不都合な点」をバランスをとってみて、できるだけ「生命の様子-心-」に快適なところを見付け出すと良いですね。

 人工的なものが多くなればなるほど、人工的ではない「生命」それ自体がこまってしまって、純粋に怖がって、生命の様子そのものが「怖い」ことになって心の状態も「怖い」となって、コワクなり、硬くなります。

 そうすると、関係各位のささやきも聞こえず、楽しみのエッセンスも染み込まず・・・。ネ、だから、思い切りよく、人工から天然自然へ移れる戸いいですね。太陽とともに起き、月とともに眠る-。光の中で活動し、影の下で休息する-。どうですか?

 夏の暑い日、太陽の中で遊んだ子は、木の下の陰で昼寝をします。ソヨソヨと涼しい風まで吹いてきて、スヤスヤとスコヤカに眠る子の姿は、何とも幸福そうで、満足そうではアリマセンカ・・・。サア、みなさん、良い眠りとともに快適な毎日を過ごしましょう。

 昔こんな日本人とインド人の笑話を読んだことがあります。
 日本人 「どうして働かないで昼寝なんかしているの」
 インド人「どうして日本人は働いてばっかりいるの」
 日本人 「金をためて、家を建てて、ゆっくり昼寝でもできる身分になるようにさ」
 インド人「それなら、僕はもうなってるよ」

氣まぐれ剣士はこの話好きなんです。

次回もお楽しみに
以上