氣まぐれ剣士の言いたい放題

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一度のぞいてください。

214 要求

2005-09-24 02:56:49 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

214 要求
 
人生を幸せに生きていこうと思うのなら、これだけは覚えておくといいそうです。
      
『他人には決して「要求」しないこと』

愛する人を信頼し、尊敬したり、感謝したりすることは大切ことです。 でもそれは、あなた自身がしたいから、そうしているのであって、相手が自分のことを信頼してくれたり、尊敬してくれたり、 感謝してくれることを「要求」するものではありませんね。 

他人に期待してはいけません。その期待は必ず、裏切られるそうです。
何故なら、そこには、「自分の期待を満たしてくれるのが当然だ」という「要求」が発生するからです。
「要求」は単なる取引だそうです。
取引ですから、誰もがより自分に有利な条件で、相手に自分の「要求」を押し付けようと画策します。それはアメとムチ、裏と表を使い分け、相手を利用しようとしているだけです。

「要求」する人は、自分の都合しか考えていませんから、相手に利用価値がなくなれば、それまでです。
人を愛する理由は「私が愛したいから、愛した」だけで良いのです。愛する人は、あなたの「要求」を満たすためにそこに存在しているのではありません。

仮にあなたの愛する人が、あなたの前から去って行ったとしても、あなたが相手に何の「要求」もしていなければ、 裏切られたと傷付くこともありません。

相手があなたの前から去って行ったとしても、愛し続けることは出来ますし、あなたがその相手を確かに愛せたことに静かに感謝を捧げれば、それで良いのですね。

「あんなにしてやったのに」、「~してくれて当然」と、あなたが相手に「要求」していることはなんですか?相手は自分の「要求」を満たしてくれるものという考え方が、あなたを苦しめているのかもしれませんよ。

 気まぐれ剣士も最近はあまり女房に要求しなくなりまた。でも、これは要求しても無駄だと諦(あきら)めた?だけなんですけど。それでもずいぶん楽になりました。皆さんも諦めたほうが良いかもしれませんよ。「あきらめる」とは「明らめる」つまり明らかにすることなのです。諦めることが幸福の近道かも知れません。
 次回もお楽しみに。
以上