ホンダは3月1日に開幕するジュネーブ・モーターショーで、新型「シビック ハッチバック」のプロトタイプを発表するという。ホンダの米国現地法人アメリカン・ホンダモーターから昨年9月に発表された「シビック セダン」、昨年11月にLAオートショーで発表された「シビック クーペ」(いずれも米国仕様)に続き、このコンセプトカーでは画像のようなリアゲートを備えたシビックの姿がプレビューできそうだ。5ドアはこれまで米国以外の市場で販売するのが慣例とされていたが、今回ホンダは「シビック ハッチバックは欧州のみならず、北米などグローバルな販売を予定している」と発表している。ティーザー画像からもお分かりいただけるように、このハッチバックが採用するテールライトのデザインは、これまでに登場した兄弟たちのものと類似している。その後ろ姿は、2本のテールパイプが中央に横並びに配置され、リアバンパーには何やら大きめのベントが開けられているように見える。また、ルーフの後部は空気力学的な形状にデザインされているようだ。勿論これはプロトタイプのスケッチなので、欧州では2017年初めに発売予定の市販モデルは多少違ったものになるだろう。今回のジュネーブ・モーターショーで、ホンダはこのシビック ハッチバックに加え、ヨーロッパでは初公開となる新型燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」 や新型「NSX」も展示する。また「フィット」(欧州などでは「ジャズ」)のカスタマイズ版コンセプトモデル「Keenlight」、オートバイでは新型「CRF1000L Africa Twin(アフリカツイン)」も披露されることになっている。詳細は公式サイトのニュースリリース(日本語)をご覧いただきたい。
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