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【2018スーパーGT第6戦】GT500は#100「NSX-GT」がポールトゥウィン!

2018年09月20日 08時19分32秒 | NEWS・業界情報

2018 スーパーGT第6戦が宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。GT500クラスでは、100号車 RAYBRIG NSX-GT 山本直樹/ジェンソン・バトンが、コンビ結成から初優勝をポールトゥウィンで飾った。前日の予選では秋めいた気候になり、過ごしやすい中で開催されたが、日曜日の決勝レースでは気温が予想をはるかに超え、ぐんぐん上昇を続ける。気温26度、路面温度37度にまで達した温度に、持ち込んだタイヤセットが予想と異なった各陣営からは、決勝レース前にはさまざまな不安が漏らされていた。決勝レースでは、順位変動こそ少ない静かなスタート。しかし2番手の12号車 カルソニック IMPUL GT-R ヤン・マーデンボローは、9周目に8号車 ARTA NSX-GT 伊沢拓也に抜かれて順位をひとつ落としたが、19周目に再び2番手に復帰。さらに12号車は23周目にトップを行く100号車 RAYBRIG NSX-GT 山本直樹をもパスし、トップに立つ。100号車は34周を走ってピット・インすると、山本からジェンソン・バトンにマシンが託される。ドライ路面におけるスポーツランドSUGOでの走行経験が乏しいバトンだったが、前日の予選でもQ1を担当し、無事にトップ8入りを果たして山本にマシンをつないでいる。さすが元F1ワールドチャンピオンというべき順応の速さを周囲に見せつける走りを決勝日でも展開する。トップをゆく12号車と、2番手を走行する#8 ARTA NSX-GT 伊沢拓也が38周目にピット・インすると、12号車 佐々木大樹はバトンの前でコース復帰したものの、タイヤの温まっていない佐々木をバトンはハイポイントコーナーで並び、レインボーコーナーでパスして実質トップに返り咲く。さらに12号車は、45周目に最終コーナーでオーバーランすると、フロアを打ったのか、それともラジエータに雑草が絡んでしまったのか、それまでのペースを継続することが困難になる。これに乗じて8号車 野尻智紀は57周目に1コーナーまでに12号車を抜いて2番手に浮上。しかしトップのバトンは10秒以上先を行き、この時点で独走体制を築き上げていた。盤石な走りを見せるかと思われた57周目、GT300クラスのマシンと最終コーナーで絡み、アウトから抜こうとラインを変えた矢先にマシンのコントロールを失い、バトンはコースオフを喫してしまう。なんとかマシンを立て直し、タイヤバリアの餌食こそ免れたが、2番手との差を詰められてしまった。さらに67周目、SPコーナーでGT300クラス同士の接触により、セーフティカーが導入される。これでビハインドを完全に失ったトップのバトンだったが、75周目にレースが再開されると抜群のリスタートを見せて、再び2位以下を突き放しにかかる。8号車 野尻も必死に喰らいついて行くが、77周目にターン4で1号車 KeePer TOM'S LC500が、80周目に最終コーナーで64号車 Epson Modulo NSX-GT ベルトラン・バケットが次々とコースオフ。この影響でコース各所で振られるイエローフラッグはバトン有利に働き、81周のレースをトップでチェッカーを果たした。バトンは自身6年ぶりにポディウムてっぺんに上り詰め、嬉しさのあまりにシャンパンファイトを前に飲んでしまうハプニングも。バトンはシリーズ初優勝。山本も3年ぶりの勝利で、チームクニミツは8回目の優勝を飾った。シリーズランキングもトップに立った。次戦第7戦は10月20-21日、大分県・オートポリスで開催される。


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