一歩前へ

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北野武さんの言葉

2018-04-25 08:49:45 | イイ言葉

北野武さんの言葉

努力すれば、きっとなんとかなるって、そんなわけないだろう。
一所懸命やればなんとかなるほど世の中甘くないってことは、親とか周囲の大人が一番知ってんじゃねえか。

 

大人はみんな知っていて

自分達だってやっていなかったことを

子供に押し付ける。

それじゃ

子供達は生きるのが苦しくなる。

昔はおじいさんやおばあさんが

近くにいて

親が偉そうに子供に勉強しろといっても

お前の父さんだってできなかったんだぞ

と教えてくれた。

そんな話を聞いてホッとしたことを思い出す。


自分の子供が、何の武器も持っていないことを教えておくのは、ちっとも残酷じゃない。
それじゃ辛いというなら、なんとか世の中を渡っていけるだけの武器を、子供が見つける手助けをしてやることだ。


まさにこれが一番大切なことですね。

身体が小さかったり

勉強が出来なくても

世の中を上手く渡り歩けるコミュニケーションが

大切なんだと子供に伝えられるか。


若いのが作法を学ばないのは、手本になる大人がいないからだ。
少なくとも男にとっての作法は、ある種の憧れだったり、「あのときのあの人は格好良かったな」という記憶だ。


カッコイイ大人が減りましたね。

最近は粋な大人を見かけない。

洒落た大人を見かけない。

それじゃ

子供達が手本にする大人が見えない。


お金がないことを、そのまま「下流社会」といってしまう下品さに、なぜ世の中の人は気づかないのだろう。
「武士は食わねど高楊枝」という気概はどこへ消えたのか。


現実のところ

結局は

お金を持っているか

という下世話な話になってしまう。

悲しい現実ですね。

 

生きるって

もっともっと

楽しいことを子供達に伝えたい

相手の話をたくさん聞いて

理解し合える関係の素晴らしさを経験して欲しいもんです。

武さんの言葉を借りて

生意気なこといちゃいました。

お許しください。

 


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