喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

愛媛県の少年式のはじまり 

2013-02-05 | ブログ
 昨日2月4日、立春。
愛媛県の多くの中学校では、中学校2年生を対象に、少年式という行事が行われた。

 四国最西端の三崎中学校では、1時間の少年式。
その後、生徒のいる地区を全て歩き、ゴールは佐田岬灯台という行事を行われた。
30㎞ほどの歩き。

 また、お祝いとして全生徒、教職員、来賓に紅白まんじゅうが配られた。
今年は、二名津にある田村菓子補の昔ながらの紅白まんじゅう。



 何にでも興味関心を持つので、いつものように調べてみた。 
 「少年の日というのは、14歳になった少年少女を大人への階段を登り始めた大切な時期と考え、
自覚・立志・健康を3本の柱に、愛媛県が全国に先駆けて始めた行事」

 なぜ、この少年の日というものが誕生したのだろうか?
それは、
 「昭和39年、日本児童文芸家協会が提唱した「14歳立春式」
に賛同した愛媛県社会福祉協議会会長、戒田敬之氏の提唱により、
県民運動の一環として「少年の日」の実施計画に着手。

 愛媛県社会福祉協議会が主唱し、愛媛県、愛媛県教育委員会、愛媛県警察本部が後援となり、
「少年の日」の実施要網を作成。

 自覚・立志・健康を目標とし、毎年「立春の日」を「少年の日」と決定。
 全郡市町村社会福祉協議会あてに実施要網を送付し、県民運動として発足。
第12回愛媛県社会福祉大会において、「少年の日」を実践申し合せとして決議し、
以降県下全中学校において少年の日に「少年式」が行なわれるようになった。」

 とのこと。

 何にでもあてはまることだが、
それにどんな意味をもたせるか、どんな物語をつくるかで輝きがちがってくる。

 そんなことを大切にしたい。

 少年式誕生の秘話があった。

               岬人(はなんちゅう)

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (楓)
2013-02-05 21:33:34
私の学校でも、月曜日に少年式がありました。自分が少年式をしたのは10年前。当時はあんまり意味もわかってなったのかもしれませが、今回子どもたちに少年式について話す立場になって、初めていろいろ知りました。今年は1年生を受け持ってますが、来年もし2年生の担任になれたらいい少年式にしたいです(^^)
Unknown (楓)
2013-02-05 21:33:35
私の学校でも、月曜日に少年式がありました。自分が少年式をしたのは10年前。当時はあんまり意味もわかってなったのかもしれませが、今回子どもたちに少年式について話す立場になって、初めていろいろ知りました。今年は1年生を受け持ってますが、来年もし2年生の担任になれたらいい少年式にしたいです(^^)
心に残るお話 (浅野長武)
2013-02-10 11:35:15
 楓ちゃん、思い出せることがあるってことは、いいことだね。

 僕たちは、何を受けつぎ、何をつなげていったらいいのだろうね。

 しっかりとした言葉で語ってあげたいね。
ありきたりのものではなく。

 楓ちゃん、すてきな話になりそうだね。

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