喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

ビットコイン(仮想通貨)から時代を見通す

2018-02-12 | 社会
 ビルゲイツにより、「10年後には、今のような銀行はなくなる」という
衝撃的な考えが出された。
 さすが、時代を見通す人は違う。

 ようやくビットコインというものに興味をもち始めたばかりなのに、
もうはるか先を見通している。


 幕末、明治維新に興味がある。
 薩摩藩の大名、島津斉彬は、どんどん西洋のいいところを取り入れ、改革を進めた。
ジョン万次郎を受け入れ、アメリカの情報をどんどん吸収した。

 長州藩の吉田松陰は、様々な分野を学び、若き志士たちにも理論的に教えを説いた。

 幕臣の勝海舟は、自らアメリカに渡り、改革の必要性を坂本龍馬たちに語った。
共通点は、広く世界規模でものごとを見て、足元から着実に行動するということ。



 今回のビットコインについても考えることは広く、深い。 
ビットコインでできることは何?

 ビットコインとは、インターネット上で発行、取引される仮想通貨の1つ。

「仮想」という言葉があるため、「空想上のお金なのか」とか、「どんなことに使えるのか」といった疑問を感じがちだが、
普通のお金(法定通貨といいます)と同じように使うことができる。

 お札や硬貨としてではなくネット上に存在し、安全な取引のために暗号化技術が使われていることから、
「暗号通貨」という呼び方もある。



 1万円札や硬貨のような実物がないビットコイン。
いったいどんなことに使えるのか。

 ビットコインは欧米や中国、東南アジアなど、多くの国で利用されている。

 私たちがいつも使っているお金のような姿形はないが、「お金」として、「円」や「ドル」と同じように使うことができる。
ビットコインでできることは、大きく分けて次の4つ。

 ① ビットコインの売買でリターンを得る(投資)

 ② 買い物の代金などをビットコインで支払う(決済)

 ③ ほかの誰かにビットコインを送る(送金)

 ④ 少額の寄付や投資に使う(ファンディング



 お金のやりとりが、インターネット環境さえあれば、
早く、安く、世界的にできるということ。

 これは、超田舎の我がふるさとにとって、とても魅力的なこと。
 2年後の東京オリンピックをポイントに、世界中から人が日本を訪れ、
ビットコインを使う環境整備が一気に進むだろう。

 時代は、大きく動いている。

              岬人(はなんちゅう)
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