喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

神様が宿るふるさと・平礒の春祭り

2018-04-22 | ふるさと
 4月15日は、ふるさと平礒の春祭り。
いつものように幟が2本立てられ、お宮で神事が行われる。



 今年はちょうど日曜日だったため、久しぶりに9時からの神事に参列した。
祝詞をあげていただき、榊を奉納した。
 ちなみに平礒では玉串という言い方はあまり使われないが、玉串とは、神道の神事において参拝者や神職が神前に捧げる紙垂(しで)や木綿(ゆう)をつけた榊の枝のこと。



 田舎の素朴な神事である。

 神事が終わると、お供えしたものを御下がりとしていただく。
鏡もちを少しずつ切り分け、いただく。
お神酒もいただく。
御菓子もいただく。

 お宮での全てが終わると、いつものことながら
神主様をわが家にお招きし、我が家の地神様、鍾馗様を拝んでいただく。



 両親と私たち夫婦、そして長男。


 目には見えない力をいただく。
生かされている命に感謝。

 息子と母が、お世話になった阿部神主様の荷物を持ち、お見送りする。
私は深々とお礼のため頭を下げる。
 春風とともに、清々しい気持ちが起こる。
いいものだ。
神様が宿るふるさと。
 


                岬人(はなんちゅう)

 

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