木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

岩手産の活用

2012年04月04日 | 岩手のこと
 設備も木材も岩手産です。
以下、岩手日報より

盛岡市は2日、同市玉山区下田のユートランド姫神に、木質チップを燃料とするボイラーを導入し、火入れ式を行った。市の公共施設にチップ式ボイラーが導入されるのは初めて。化石燃料の削減で二酸化炭素(CO2)排出量を減らし、地産木材の有効活用と林業振興にもつなげる。

 ボイラーはオヤマダエンジニアリング(矢巾町)と県が共同開発。既製品よりCO2を大幅に削減でき、安定した燃費を実現した。

 同施設では入浴場への給湯や暖房などに、既存のボイラーと併用して使用。重油の年間使用量は約19万6千リットルだったが、チップ式ボイラー導入で約70%削減できる見込みだ。

 チップの年間使用量は約2500立方メートルで、原木(直径20センチ、長さ2メートル)換算で約1万本を使用。市内や近隣の木材業者、森林組合に供給してもらう。

【写真=盛岡市が初めて導入したチップ式ボイラー。二酸化炭素削減と木材の有効活用が期待される】


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