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木村様、申し訳ありませんでした。

2013年10月07日 14時13分44秒 | Weblog
先日の、私のブログに。「木村」という方から、お叱りのコメントをいただきました。
本日、公開いたしましたので、みなさま、ご覧ください。

おっしゃっていることは、ごもっともだと思います。
私が、配慮を欠いておりました。
確かに、「仕方なく更新したブログ」をお読みいただくのは、失礼なことでした。
私は、いつも、このブログを、職業病でしょうか? いつも、推敲に推敲を重ねて、書いております。ですから、「仕方なく」のくだり、わざわざ、カギカッコでくくっているくらいですから、それなりのニュアンスを持たせたつもりでおりましたが、それが、ご不快の念を抱かせてしまうとは、私の不行き届きと、反省しております。
「仕方なく」と書いたのは、そこでも書きましたように、さまざま「付記」したいこと、「付記」すべきこと、再考すべきことを、ぜんぶなおざりにして、もう時間的に数時間か数分しか余裕のない中で、ブログの更新をしなければならないところにまで、追い詰められていたからだったのです。私にしてみれば、この愛着の有るブログデザインが(もう5年以上になりますでしょうか)、勝手に消されてしまうわけにはいかなかったのです。こんなことなら、何も書かずに、「近いうちに更新します」と一行だけ入れて、更新すれば済んだことだった、と、今になって気づきました。
 つくずく、言葉というものは、むずかしいものだと、改めて教わったしだいです。
ありがとうございました。

 あの日には、書けませんでしたが、最近、エルガーのチェロ協奏曲をハインリヒ・シフの演奏で聴いて感じたことがあり、ヴァイオリン協奏曲も、あそこで書いたような見方を根こそぎひっくり返してしまうような演奏があるはずだ、あったはずだ、などと思ってしまったので、このまま掲載してしまっていいのかな、と疑問を持ったからなのです。エルガーのヴァイオリン協奏曲についての、新しい「名盤選び」の結論は、いつか、答えを出さなくてはなりません。

まだ、身辺が落ち着きません。ディーン・ディクソンについての続報も書かなくてはなりません。あと数日、お待ちください。

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やっと、少し時間がとれたので近況報告です。

2012年12月17日 13時45分40秒 | Weblog
 やっと時間が取れるようになりましたが、これまでの余波で、まだ、書き上げなくてはならない原稿が山積してしまっているので、当ブログが、「最低でも週一回更新」程度の通常のペースに戻るまでには、あと数週間かかりそうです。

 「時間を取られていた」という「音楽以外の別の仕事」については、いずれ、このブログ上でも明らかにしますが、久々に、かなり手ごたえのある翻案の仕事でした。ひょっとしたら、私の代表作として残るんじゃないかとまで、それに関係している友人に言われてしまって、喜んでいいのかどうか…、複雑な心境です。私としては、『クラシック幻盤 偏執譜』で取りこぼしてしまった「20世紀の演奏史」の続編や、『ギターと出会った日本人たち』で取り組んだ「日本人の西洋音楽受容史」の次の展開を書き進めなくてはなりませんから。
 じつは、日本ウエストミンスターさんから依頼されて、「エヴェレスト・レコード」のオリジナル35mmマグネチック・フィルムに遡った本格的なCD化音源による「ストコフスキーの芸術」シリーズの解説を書き始めていますが、これは、「20世紀演奏史」のひとつの側面として、重要な指摘ができそうに思っています。近々、当ブログに、CDのPRを兼ねて、一部掲載するつもりです。CDの発売そのものは、1月中旬から、1枚づつ、です。
 一方、「日本人の西洋音楽受容史」に関しては、続編として、「セノオ楽譜とその時代」というような内容で、仮目次を作りました。これは、来春3月下旬に関西の「高畠華宵 大正ロマン館」という美術館で行なわれる展覧会企画の解説を拡大するつもりです。大正期に一気に花開いた西洋音楽の大衆化を、コーラスやハーモニカの楽譜書や楽譜絵葉書の発行などから、解き明かしたいと思っています。

       *

 ところで、先週、例の「別の仕事」の最後の追い込みで忙しくしていて、このブログへのコメントが届いていたのを見落としていました。さきほど「公開」しましたが、だいぶ前に書いた「リパッティと間違われた演奏」についての文章に対してのコメントです。このページの左欄を下にスクロールしていって、コメントの一番上(最新)をクリックすれば、その私の過去ブログと、それに対するコメントが読めます。ぜひ、お読みください。リパッティに関しては、最近また、例の、ワルツ録音年ねつ造説に関連してお会いした方から、貴重な情報提供を受けましたので、それについても、せめて年内にはご報告したいと思っていますが、さて。

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昨日の英文ブログのこと、私の新刊書のことなど。

2012年08月03日 13時56分57秒 | Weblog


昨日の私のブログupが、英文だったので驚かれた方が多いと思います。
じつは、ひと月ほど前、私の新刊書をサカナにして、レコード・コレクターとして敬愛している今村享氏とゆっくりお話ししたのですが、その時に出た話の成果が、あの英文ブログなのです。
私の事を古くから知っている友人や後輩たちなら、私の英語力(特に作文と会話)が、まったくダメなことは知れ渡っていますから、もちろん、お察しの通り、大半の作文を今村氏にお願いしたものが、昨日のブログというわけです。
私のブログの2011年8月31日と9月5日分をお読みいただくか、このブログ内を「ファーレル」をキーワードにして検索していただくとおわかりいただけることですが、私がこだわっている演奏家のひとり「リチャード・ファーレル」というピアニストについて、世界中に広まっている情報の誤りを指摘した内容を、コンパクトな英文にまとめ直したものです。
私としては、これは、英文で世界に向けて発信しなければならない内容だと思ったのです。イギリスでもアメリカでも、出身地のニュージーランドでも知られていないことを、私だけが知っているまま、放置してはいけないということです。私が、様々の情報を世界中から集めているのと同じことを、私もするべきだと思ったのです。
ただ、日本国内とは違いますから、「どこのどいつだ」と疑問を持たれても困るので、冒頭に簡単な自己紹介を加えましたが、それも、さっそく今村氏から指摘があって修正しました。「music critic」としての私の立場を、詳細に表現してくれたものです。
何はともあれ、一石は投じました。googleで、「richard farrell LP」で検索すると、一発でアクセスしました。昨年、私が検索したキーワードのひとつでしたので、感無量でした。
             *
私の新刊書『クラシック幻盤 偏執譜』(ヤマハミュージックメディア)は、先日、HMV-ONLINEに掲載されているコラムで、許光俊氏が紹介してくれましたが、ご覧になった方も多いと思います。わが意を得たりと思うことが多く、感謝していたところ、本日、アマゾンにも、この本の読者の方から「カスタマーレビュー」として、感想が寄せられたのを見つけました。「これ一冊で、まだまだ聴きたい録音が山のようにでてきて困った。本物のディスクガイドだ。」との感想に、とてもうれしく思っています。ありがとうございます。これこそ、私が一番、お伝えしたかったことだし、許氏の、私のスタンスへの理解も、同じ所から発しています。そして、私自身は、まだまだ書きたいことが山ほどあって、幸せだと思っています。
そういえば許氏は、そのコラム「過去を愛する人々」を、「人はどうして自分が見たことも聞いたこともない過去に関心を寄せるのだろうか」と書き出しています。それですぐに思い出したのが、私の愛読書の一冊、北杜夫『幽霊』の書き出し、「人はなぜ追憶を語るのだろうか」でした。北杜夫はそのテーマを一生追い続けましたが、私もまた、過去の演奏をまだまだ追い続け、そして、未来の演奏にも思いを馳せています。
その意味では、読者のおひとりが、版元のヤマハミュージックメディア出版部のツイッターに書きこんでいらっしゃったつぶやきもうれしいものでした。「お歳のわりに、意外に若い演奏家にも関心があるところがいい」というようなことが書かれていたと思います。確かに私は、まだこれからの可能性を感じる若い人も好きですし、聞いたことが無い人のレコードを中古店のゴミの山のようなところから救い出すのも大好きです。リチャード・ファーレルのレコードは、そうして、今となっては世界に一枚しか保存されてないかもしれないという、その一枚が、私の手元にあるのです。昨日の英文版コラムの写真説明に「Photograph of the LP which I own」とわざわざ書いたのも、私です。せめて、それくらいは誇らせてください。


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【ご案内】CDコンサート「真空管アンプのこだわりサウンドで聴く」クリスティーヌ・ワレフスカの至芸

2011年10月06日 23時59分33秒 | Weblog

会場:アートコンプレックス B1Fホール
(東京都新宿区大京町12-9 ℡.03-3341-3253)

 http://www.gallerycomplex.com/access/index.html

日時:10月9日(日) 午後2時より
(会場は午前11時より開場しています)
演奏:クリスティーヌ・ワレフスカ(チェロ)/
    福原彰美(ピアノ)
    (発売中のCDを使用)
解説:竹内貴久雄(音楽評論家)
   渡辺一騎(ワレフスカ来日演奏会実行委員会代表)
曲目:
バッハ「チェロとピアノのための《アリオーソ》」
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番
ボロ二―ニ「チェロの祈り」
ボロニーニ「エコーセレナーデ」
ボロニーニ「ガウチョ・セレナーデ」
     *
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(第1楽章)
ショパン「序奏と華麗なるポロネーズ」
ショパン「チェロ・ソナタ」

機材提供:森田富雄

*音楽会も可能な音響の良いアートスペース(画廊)で、
こだわりのオーディオ装置を用いての「CDコンサート」。
昨年東京でのワレフスカの話題の名演が、
NHKの収録・放送した高音質音源で鮮明に甦ります。
他、1970年代のワレフスカの名演なども併せて聴きます。

【入場無料】

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~こちらは画家・横山光伸の個展中のイベントの一環として上演されます。
 横山光伸 個展「Meet You In Wonderland」(10月4日~13日開催)
 http://y.mitsunobu-jp.com/gallery/20111004.html

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この度の巨大地震に際して

2011年03月12日 06時31分28秒 | Weblog
私も家族も、そして、今のところ、LPコレクション、資料類とも無事です。ただ、CD棚だけ一部が崩れて、ご覧のように足の踏み場もない状態になってしまったので、その推定約8000枚分のCDの再整理の手順を考えて、茫然としています。最近、執筆の都度出し入れしている部分で、演奏家別など、テーマ別に収納していたものが中心なのです。
何人かの方々から、ご心配の連絡をいただきました。ありがとうございました。ひとまず、ご報告いたします。この程度の被害で済んだのだと、自分に言い聞かせています。



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