益子陶器市2017

栃木の益子陶器市へ行って来ました！



最高な景色の中を進む！


私は田舎が栃木なので益子焼きは小さい頃から馴染みがあって、
絵付けや手びねりも何度もやった事がありましたが、
陶器市は去年デビュー！！

こんなにオシャレで素敵なイベントなんだと感動しました

去年は作家さんの予備知識ナシで行ったので
ひたすら見てどっと疲れましたが、
今年は見たい作家さんを調べて行ったので、要領よく回る事が出来ました





蛇口から出ているのはガラスの水のオブジェ

PRATOPINOではガラスの一輪挿しを購入しました




上の四角いお皿は、吉沢寛郎 さんの物。
深い藍色と、柔らかな四角形が優しくて、
手作りの質感がたまらなく良い雰囲気。
気に入りました！



料理用に使う予定ですが、こんな風にアクセサリーのディスプレイにも良さそう！



色違いの6枚の小皿は作家さんのではないけれど
破格値で購入出来ました

ペールカラーで、マットな質感の現代っぽい物から
ゴツゴツした質感で薬液がどろっとかかった益子焼きらしいものまでいろんな表情のお皿。
友達が遊びに来た時にみんなに取り皿で使ってもらおうと思います



佐々木康弘さんの箸置き。
大胆な色合わせのお皿が人気みたいですが
このモダンな箸置きに一目惚れして4個購入！
箸置きとしては使わなそうなので飾りにしようかな

欲しいと思っていた石岡信之さんのブースはなんと、全て売り切れで、実物すら見れませんでした

大人気！

素敵な器をたくさん見れて楽しかったです



綺麗な色のカケラ。


終わりに、夫の実家に咲いている素敵なお花を…















お庭に出ると、お花の香りがふわっとして気持ち良い。
春はやっぱり良い季節です

LALALAND

少し前に観に行った話題の映画・LALALAND





ミュージカル映画好きなので楽しみにしてたけど
あまり響かず…

春夏秋冬のシーンが変わるたびに冷静になってしまって入り込めない

みんなから、いいよいいよ、と聞いてたから期待し過ぎたかな
オープニングの高速の上で歌うシーンが一番良かったかも…

見終わったあと、あれ？自分の感性が鈍ってるのか？とちょっと不安になりました

でも女優を目指して夢を追い続けるミアが、勝負をかけたオーディションで言った

「少しの狂気が新しい色を見せる」

という言葉はかなり響きました。



人から見たらそんなのムリじゃない？という夢は、自分がちょっとバカになるくらいの気持ちでやっていかないと、その先には進めない。

普通に考えたらムリだって気付いたら、みんな諦めちゃうし、夢すら見れない。

なんだか自分と重ねてしまって、ふかーく考えさせられるセリフでした。

諦めたらそこで終わりだからなーと。
夢を叶えた人はみんな諦めないで続けてきたんだよなーと、しみじみ思う。




ライアンゴズリングのピアノのシーンはすごく良かった！ピアノ弾けないのに撮影のために特訓してこれだけ弾けるようになったのがすごい！
そして、ライアンゴズリングの困り顔、本当にいい！





恋愛で、女は過去を切り替えて次に進めるけど
男はいつまでも過去を引きずる…という典型的なラストだけど
二人が目があったシーンは素敵だったな。

レオン

久々に観た『レオン』が良すぎて…！
ドキドキしている 笑



永遠の名作・レオン


最初観たのは学生の時だったから多分15年位前かな

内容は覚えてたつもりだったけど
今改めて見直すとまた違う印象になりました！

ジャンレノが演じる殺し屋レオンと両親を殺された少女ナタリーポートマン演じるマチルダの友情と愛情のお話。

今観て前と印象違う！と思ったのは
レオンの純粋な目。
12歳のマチルダの色気。

そして、これは二人の純粋な恋の話だったのか！という驚き！

マチルダと話しているときのレオンは、まるで少年みたいな純粋な目で 。
いっちょまえのレディみたいな口をきいてくるマチルダに困った瞳で真剣に答えていて
まるでレオンの方が年下みたいで可愛かった。

最強の殺し屋で、ヒゲモジャのおじさんなのに…

あと、レオンに仕事を回してくれるトニーは実はレオンのお金を騙し取ってる悪者…なのにレオンは純粋な目でずっと信じてるのもなんだかせつない…



レオン。
丸フレームのサングラスと、ロングのチェスターコートがオシャレ。
チェスターコートは身体中に取り付けた武器を上から羽織って隠すのにちょうど良いから着てるんだと思う。




マチルダ。
可愛すぎる。色っぽさもあって。完璧。
20年経って時代がやっと追いついたのか！？という程、今の時代のファッションを着こなしててcuteすぎる！




弟の仇を討つため、レオンに殺しの依頼を。
自分の気持ちが本気なんだと伝えるために命をかけて訴えるマチルダ。

12歳の少女が球入ってるピストル自分の頭に向けて、愛してるわ なんて言えるかいな…

薬中の警察官・ゲイリーオールドマンもいい味出してた…

やっぱり名作は名作だなーと思った



久々にレオンを観て自分の中でかなりヒットしたので
わたしは映画気分になって、
そのまま目黒シネマへ行きさらに映画二本観て来ました。



『裸足の季節』

トルコの田舎町に暮らす美しい5人姉妹のお話。
トルコ版 ヴァージンスーサイズ的な雰囲気。
自由を奪われた場所で 自分の意思と関係なく結婚させられていく姉たち。
トルコの田舎町って今もこうなのかな…処女じゃないと結婚出来ないとか自分の意思と関係なく好きでもない人と結婚させられたりとか、、、
5人姉妹の結束力が素晴らしくて みんな綺麗で
最後は希望が見える終わり方ですごく良かった。
末っ子目線でのお話だけど、末っ子瞳が強くて印象的。一人ずつ居なくなっちゃう寂しさがすごく感じられて切なかった。




『グッバイ、サマー』

クラスで浮いてる少年と、変わり者の転校生の男の子の友情のお話。
廃材集めて車を作って旅に出る二人の友情がとっても素敵で、最後は離れ離れになっちゃったけど、きっとまた会える！と思える。素敵なお話。


二本ともすごく良い映画でした。
目黒シネマ二本立ては一個は好みでもう一個は微妙って事が多かったけど、二本とも素敵な映画で、かなり満足。

草間彌生『我が永遠の魂』

草間彌生『我が永遠の魂』見てきました




命を削って作品を作り続ける孤独と精神病に悩まされた苦悩。



描いてるの想像したら気が遠くなるような網目とドットの連なり…



圧倒されました！

入ってすぐの2メートル四方の大きなキャンバスがいつくも飾られた部屋はものすごいパワーと元気みなぎる場所。

見たことない作品沢山あって、新たな草間彌生を知った気分でした



撮れなかったので拾ってきた画像、、、
光の部屋は感動的な美しさ！！




永遠に続いていくかのような光の風景

やっぱり好き！

清水玲子さんの漫勉

夫婦でハマっている番組

浦沢直樹の『漫勉』



漫画家・浦沢直樹さんが毎回一人の漫画家をゲストに
その人の生い立ちからマンガの描き方まで深く掘り下げる番組。

知らない漫画家さんでも
かなり掘り下げて特集してくれるので、すごく楽しい番組です

先日の特集は、清水玲子さん。

漫画家30年というベテラン漫画家さん。



映画にもなった、秘密 THE TOP SECRETの作者さん。




数ミリの線の差にもこだわり、下書きは表から、透かして裏から、さらに表から描くという
三回の繰り返しで
すごく繊細で美しい線を描いていました

妥協ない絵作りに
もう、ひたすらにすごい！のひとこと。


秘密THE TOP SECRETの主人公・薪さんが
L'Arc〜en〜Cielのhydeがモデルで描いてるというエピソードを聞いて、
おおおお！となりました 笑

比較画像を作ってみる…









↑文字まで真似した笑笑

うん！似てる！
目元が。

美しい人のモデルがhydeとは、さすがです。