馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

神田川 カルガモ親子の分かれ道。

2012-06-24 13:39:45 | 日記

6月20日(水)夕方 5時過ぎ、窓辺から神田川を見ると

カルガモ親子が隅田川に向かっていた。

前夜の嵐で神田川は水量が増し黄色の汚泥交じりだった。

避難と餌を求めて下ってきたのだろうか

親ガモを先頭に7羽のコガモが後ろに連なり尾のように見えた。

最後の一羽だけが少し離れていた。

対岸のテラスにカルガモ親子は上がり、親ガモにコガモは寄り添った。

足に傷しているコガモを親ガモはじっと見詰めていた。

夕闇になると親ガモを先頭にコガモ達も後に続き隅田川に向かった。

傷ついた一羽がテラスに残され悲しい鳴き声をあげていた。

翌朝、テラスには傷ついた一羽もいなかった。

親ガモにとってコガモに餌を与えなれば餓死させてしまう

6羽のコガモの命を守るため、致し方ない決断だったのだろう。

その光景を見詰めていた弊社のマドンナは母性本能なのだろう

目を真っ赤にして助けてあげられない悲しさにうつむいた。

大都会の片隅で自然界の生死を分かたなければならない出来事。

明日はどうなる?

誰も分からない。


台風一過 スカイツリー

2012-06-22 13:31:10 | 日記

6月20日(水)台風一過、隅田川テラスをウォーキング。

スカイツリーも晴れやかに誇り高く見える。

  

娘が大学生だった頃、珍妙な会話を思い出す。

テレビで台風情報が流れた。

字幕の文字を見て、娘が「え・あんな字なの」驚いている。

タイフウイッカは台風一家の字だと思っていた。

台風の親子が固まって台湾からやって来るので台風一家と呼ばれると思い込んでいた。

幼児に母親が覚えさせるようなことだ。

その娘も社会人になり全国版広報紙の編集している。

ネットで調べると台風一家と勘違いしている人もいるのがわかった。

自然に発する疑問は天然ボケで会話を和ませる。

    


19日 暴風雨の夜の出来事。

2012-06-21 18:15:42 | 日記

6月20日(水)台風一過、昨日、雨風はすごかった。

五時に事務所を出て早めの帰宅。

23時、ベランダから対面ららぽーととの道路を見ると女性が京葉線駅方向に歩こうとするが前に進めず柵にシガミツキ動けなくなった。

当然傘も差せない。

その時、反対道路側にタクシーが停車。

客を下ろした。

女性はタクシーに向かって道路を渡ろうとするが、強風のため道路中央に転げてしまった。客を下ろしたタクシーは気付かずアクセルを踏み込んだ。

その時、対抗車線から乗用車が走ってきた。

2012年元旦の写真

女性は風雨の道路でしゃがんだまま起き上がれない。

暗い車道は雨と風の音が他の音を消した。

私は4階ベランダから映画を見ている錯覚になった。

この後に生じる場面がわかった。

秒速の未来は見えるのだ。

雨水走る路面はブレーキ踏んでも滑るだけ、横たわる女性を巻き込むだろう。

正に対向車線は事故の瞬間が始まるのだ。

タクシーが左車線から右車線にハンドルを切った。

右中央車線にしゃがみこむ女性を見た。タクシーが、けたたましいクランクショーンが響いた、上向きヘッドライトが乗用車正面を照射。

乗用車はブレーキ踏む、座り込む女性の面前でフロントが左に回転する。クルクル回らながら左車線に斜めに停車した。

他に車が走っていなかったので衝突はなかった。

互いのドライバーが出て来て女性に走り寄った。

暫く雨中で話していた。

女性はタクシーに乗車した。

何事もなかったごとく車は反対方向に向かった。

死傷者が出るような大事故が一瞬の間合いと反応で回避された。

京葉線は動いていないので女性はタクシーに乗ったのだ。

私もベランダの窓を閉めた。


桜レーザー彫刻スワロスキーボールペン。

2012-06-19 16:31:26 | 日記

6月19日(火)

弊社ネットショップ

先週完成した

桜をレーザー彫刻したスワロフスキーボールペン。

http://www.sanshoright.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=156

   

デザイナー女性がデザイン、貼り付け作業した。

一本製作するには一週間要する。

手間がかかるが単価は安くした。

ネットでの販売は画像のみなので

手に取ってみれば感触と質感を分かるのだが

残念。

 

本日のランチ 3日間水出汁した煮干し、日高昆布、かつお

うー~まい!

 


日暮れて道遠し。

2012-06-19 14:25:30 | 日記

6月19日(月)柳橋の欄干にもたれ隅田川の夕闇を見つめた。

川面に揺らぐビルの光は私に「おいでよ」と手招きする亡霊のようだ。

関東大地震で劫火を逃れ隅田川に飛び込んだ人々の苦悶の御霊が彷徨。

   

 

両国橋を通り過ぎるヘッドライトとエンジン音。

今宵も屋形船は響宴の客を乗せてスカイツリーの蒼く冷たい耀きに向かって漕ぎ出る。

柳橋のグリーンライトの下、人が行交う彼らが誰で何処に行のか知るよしもなく。

江戸の昔より柳橋は徒然に喜びや悲しみの人達がただずみ隅田川を眺めた。

今日も何事なく過ぎてゆく。

しかし、悔い恨の日々は「日暮れて、道遠し」。

既に後戻りできないのだ