令和3年度 ★ブラジルチドメグサ現況調査結果★
ブラジルチドメグサは南アメリカ原産の特定外来生物です。
川岸や水湿地に生えるセリ科の多年草で、茎は這うようにして分岐して広がり、長さは1m以上になります。
国内では、1998年頃に菊池川で初めて大繁殖しているのが確認されました。
密なマット状に群生するので、光などが奪われて在来の水草類が駆逐されるとともに、水中の溶存酸素の減少により水生生物の生息環境が悪化する恐れが指定されています。
菊池川流域同盟では、毎年5月にブラジルチドメグサの現況調査を実施し、河川管理者の方などへ情報を提供しています。
令和3年度の調査結果は以下のとおりです。