
11月12日分
直しました

恐れは心の病気だ
恐れは心の病気だ。「人間対人間」と言う尊厳性を脅かすこともある。貧しい人が豊かな人を恐れ、学歴が低い人が高学歴者を恐れたりもする。自分に欠けている要素に恐れが深く入り込む。だから恐れの実態を知ることが重要だ。なぜ、自分があの人を恐れるのか、理由を知ったら克服できる。健康な心は恐れがない状態ではなく、恐れに勝つ心だ。
尊重とは何か。相手の人格を認めてやることだ。性格が合わなくてぎこちない、相手をするのがいやだという心は主観的だ。独善的で、独断的な人はどこにでもいるものだ。こういう人を避けることだけが良策ではない。二度と相手をするのがいやな人でも、少しだけ立場を代えて考えてみたら違って見える。盲目的に相手のすべての点を受容しろと言う意味ではない。自分が相手の立場を尊重したら、必ず自分を理解して心を開くという話だ。
自信感に満ちた一人の青年が研究室に訪ねてきた。
「私は良い環境に居ます。他の人達とは違います。スペックもいいです。ですが、なぜ必ず勝つ習慣を持って生きなければなりませんか。少し余裕を持って生きたらだめですか。なぜ必ず勝たなければなりませんか。」
「青年の苦しみというものを、まだ知りませんね。堂々として、よい価値感を持っていて見た目もいいです。よどみがなく自信感があふれて見えますね。」
「性格がいいと言う言葉は、生まれて初めて言われました。いい価値感を持っているという話も。」
「そうです。実際の性格と価値感は、どんな観点で見るかによって違います。他の人はぴょんぴょんと出て来る言葉のせいで、あなたの性格を悪いと言ったでしょう。本質を見ないで話をする方式に注目したのでしょう。ですが形式も重要です。粗い人だと誤解を受けたならば、人が恐れて逃げてしまうからです。」
「どのようにすれば人と上手く付き合えて、融和できるのか教えてください。」
はじめは曲がった心で抗議をしに来た青年の心が、自身を尊重してあげた瞬間にさっと解けたのを感じた。感情に任せておかないで、相手の存在を認めてあげたら尊重することができる。尊重は相手の心を開く貴重な贈り物だ。










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