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退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

幸福な世界 9

2015-09-18 07:56:29 | 韓で遊ぶ


愛は発明の花
しばらく前、ある日本の病院、1日24時間、かいがいしく息子の傍らで看病する母親がいました。痛む気持ちを静めるために、母は一冊の本を読むようになりました。
「頭を使う方法。日常の中で問題を探して、それを解決する方法を思い浮かべなさい。」
本には、きらめく発明で豊かな生活をもたらしてくれた発明家の話が載っていました。母は、本が教えてくれる教訓を生活の中に取り入れました。
「うん、、、毛布を、より暖かくかけてあげる方法は何があるかしら。水枕の下にタオルを敷けばいいのではないかしら。」
彼女はとても小さな考えでも、思い浮かぶと、その都度、手帳に残さず書いておきました。
「考えながら問題を解決すると、心配事も少しの間、忘れる。本当に面白く、、、。」
この考え、あの考えで日々を送っていたある日、息子に牛乳を飲ませようとストローを使いました。ですが、横になっている息子には無用の長物でした。
「横になっていても牛乳を楽に飲むことができればいいのに。どうすればいいかしら。」
母は愛する息子のために自由自在に動くことができるストローを考えました。
「曲がったり伸びたりすることができるストローを作ってみようかしら。そうだわ、ゴムひもを使ってみよう。」
はじめはズボンに使う黄色のゴムひもを活用しました。ストローのように仲が空洞のゴムの筒を適当な大きさにコップに挿すとあちこちに動いてひとしきり使いやすくなりました。問題は非衛生的で嫌だという息子の反応でした。母は再び考えに浸り、その時、目に入ったものが水道のゴムホースでした。
「そうだわ、ストローにもゴムホースのようにしわを入れれば、、、、。」
ゴムホースに糸口を見つけたのでした。ストローにしわを入れると予想通り方向の調節が可能で簡単に曲がって伸ばすことができる便利なストローができたのでした。
考えて創造する日常を楽しむ姿勢と息子を愛する母の心、、、。その二つの心が合わさって発明の花を咲かせたのでした。

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