退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

울지 말고 꽃을 보라

2014-08-28 06:30:24 | 韓で遊ぶ

風の言葉
太陽と月がけんかをした。
「木の葉は緑色だ。」と太陽がいうから、月が「いや、銀色だ。」と言い張った。
月が「人は仕事もしないで寝てばかりいる。」と言うから、太陽が「いや、人は一生懸命動き回って仕事をする。」と言った。
「ならば、なぜ地球はこんなに静かなんだ。」
月が負けないでまた太陽に聞いた。
「お前、誰に何を聞いたんだ。地球はいつもうるさいことこの上ない。」
「いや、お前こそ誰に何を聞いたんだ。地球も他の星のように静かだ。」
彼らのけんかは終わらなかった。すると彼らの話を聞いていた風が出てきて言った。
「お前たちこそ本当にばかだなぁ。一体何のためにこうやってけんかするのだ。私は太陽が出ている時も吹いて月が出ている時も吹く。昼に太陽が出ている時はまさに太陽が言うとおりだ。地球はうるさく人々は一生懸命動き回っている。葉の色も緑で、だけど夜になって月が出ている時はすべて変って、人々は寝て、静かさが全世界を治める。もちろん木の葉は月の光を受けて銀色になる。もし雲が月を隠すと黒くなることもある。だから、太陽、お前も、月、お前もすべて知ることができないと言うことだ。世の中は自分の主張ばかりが正しいのではない。世の中を自分の立場からだけ理解したらだめだ。」
コメント
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