退屈しないように シニアの暮らし

ブログ巡り、パン作り、テニス、犬と遊ぶ、リコーダー、韓国、温泉、俳句、麻雀、木工、家庭菜園、散歩
さて何をしようか

能代のラーメン

2014-08-07 07:48:10 | 秋田

能代でラーメンと言えば”18番”
営業時間が11時から2時
週4日しか営業しないので行列はいつものこと
それでも秋田に行った時には一回は食べたい
あっさりした味にレモンと、ナッツが入っていて
すごい細麺で食べ終わるまでにやわらかくなる。
だから私は”かためん”で頼み、超スピードで食べる
先月店主のおじさんがなくなって、奥さんと娘さんが味を守っていた。

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森岳(三種町)の蓮池

2014-08-07 07:42:50 | 秋田

かくすけ沼のはす
今年はずいぶんまばらになってしまった。
母が言うには田んぼの除草剤が入ったのではと、、、
残念だ
来年に期待
でもやっぱり美しい
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泣かないで花を見なさい

2014-08-07 06:20:33 | 韓で遊ぶ

私は何になることができるか
白頭山の白樺の木の中でとても驕慢な心を持った木が1本あった。彼は白樺の木の中で一番背が高かった。他の白樺は大部分30mしかならないが彼は40余mにもなる大きな背を自慢だした。
彼は背が高いせいでいつも他の白樺を目の下に見下ろした。背の低い木が後にどのような名目でどこで使われることができるのか本当に心配になる目つきで。もちろん彼は背が高いせいで雲の中を突き抜けて出てくる日差しを一番最初に浴びながら、冷たい風の間に吹いてくる春風も、冬になると恋しいぼたん雪も一番最初に手にした。
彼は背が高いだけでなく樹皮もまた誰よりも白くきれいだった。他の白樺も白いことは白いがまるで全身にあばたができたようにブチブチがあって美しいと言うことには距離があった。しかし、彼の皮膚はまるで若い女性のきめのように白くなめらかで他の木がうらやましがった。それだけではなく、白頭山の山鳥たちは彼の枝にとまって歌を歌うのが願いだった。
だから、そうなのか、彼は自分が世の中で一番美しい気だと自慢する気持ちがいっぱいだった。白頭山のせいで自分が美しいのではなく白頭山が自分のおかげで美しいのだと思った。
そんなある年の夏のことだった。めったに融けることのなかった天地の雪が融けるなり、人々が伐採の準備を始めた。来た地はすぐに材木になる自分の身の上を思って心配した。しかし、彼は何の心配もしなかった。自分のような美しい木が伐採の対象になることは想像すらできないことだった。
恐れ多くも私を伐採するとは。誰もそんな考えをすることはできないはずだ。
他の木はいつどのようになるか不安で眠ることもできなかったが、彼は眠れない日はなかった。
しかし彼のそんな考えは誤算だった。本格的に伐採が始まると一番最初に伐採された木はまさに彼だった。一人の作業員が「あれ、すごくいいヤツがいる。すごくいい値がつきそうだ。こいつから先に切ろう。」と言って、そう言うなりのこぎりが彼の体を切った。
彼はそのまま悲鳴も上げることもできず切られてしまった。あまりにも急に起こったことで、切られた自分の体を呆然と眺めてただ涙をスーッと流してしまった。
いや、自分がこうやって泣いてばかりいる時ではない。これから新しい暮らしが始まるんだ。自分がしなければならない偉大な仕事が私を待っているのだ。
彼は涙を拭いてよくよく考えた。
このような死の苦しみがなかったら立派な白樺になることはできない。おそらく私は別のすばらしい何かとして再び生まれるのだ。海印寺の長庚閣にある八角台長庚も白樺を3年塩水に浸けて作ったのだ。私がそんな世界的な国宝級の文化財になるかもしれない。
無理に自分を慰めようとするが、心がいっそう沈んだ。
彼はすぐに中国に売られて行った。そしてまた、小さく切られたあと売られてきたところが韓国の首都ソウルだった。彼はソウルに到着するなり町外れにあるみすぼらしい工場に積まれて行き、全身を細く切られた。一体何を作るためにこのように全身を細く切るのか知ることができなかった。彼はとても小さな、針よりは少し太い長い木のかけらになった。端は刺すと血が出るほどに尖るように削られた。中にはひとつずつ紙に包装されるものもあった。
彼はプラスチックの箱に入れられラベルが貼られた。ラベルには「つまようじ」という文字が印刷されていた。
「おじさん、いったい私は何になったのですか。」
彼はつまようじが何なのか知ることができなかった。
「待っていろ。すぐにわかるから。」
一生懸命ラベルを貼っているおじさんの答えはそっけなかった。
彼はトラックに乗ってある豚焼肉の店のテーブルの上に置かれた。肉を焼く匂いが鼻を刺した。胸が苦しくて吐きそうだった。いったい私がなぜここに来ることになったのか。いったい私がどのように使われようとしてここにこうやっているのか。
彼はしばし、白頭山を思った。白頭山の天地に降る白い雪を思った。涙が浮かんだ。どこからか白頭山の風の音が聞こえてくるようで目を閉じた。
その時誰かが彼をつまみあげた。彼は人の口の中に入って行き歯をほじることに使われた。そこでやっと白樺は自分が何になったのかわかることができた。
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