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<W杯決勝>イタリア、PK戦制し24年ぶり優勝

2006-07-12 21:36:20 | サッカー
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第25日の9日午後8時(日本時間10日午前3時)、ベルリンで決勝のイタリア-フランス戦が行われ、イタリアが1-1のまま迎えたPK戦を5-3で制し、24年ぶり4回目の優勝を果たした。


フランスとイタリアの国名が書かれた決勝戦で使用されるボール









鉄壁の守備を誇るチーム同士の対戦は、予想に反して序盤から動いた。フランスは、マルダがペナルティーエリアで突破を図ったところをマテラッツィのファールで止められ、PKを獲得。これをジダンが意表を突くチップキックで決め、前半7分に先制点を奪った。




イタリアは同19分、ピルロの右CKからマテラッツィが高い打点のヘディングシュートを決め、すぐさま同点に。













フランスは後半、アンリが強引な縦への突破で好機を作れば、ジダンも巧みなボール扱いでまわりの攻撃参加を促し、立ち上がりを優勢に展開。攻守の要であるビエラが後半11分に負傷交代したものの、以降も試合の主導権を握った。動きの悪いトッティらを交代させたイタリアは同32分、ゴール正面でFKを得てようやく好機をつかんだが、ピルロの放ったシュートはゴール左へわずかに外れた。
延長も流れはフランス。延長前半9分、リベリが中央突破からゴール右に際どいシュートを放つと、同13分、サニョルのクロスから走り込んだジダンがフリーの状態でヘディングシュート。しかし、イタリアGKブフォンが驚異的な反応でこれをしのいだ。



そして延長後半5分、フランスに予期せぬ事態が訪れる。






延長後半5分、ジダン選手は自陣に戻りかけていた。だが、振り返るとイタリアのマルコ・マテラッツィ選手(32)に歩み寄り、次の瞬間、相手の胸に頭突きを食らわせた。倒れ込むマテラッツィ選手。イタリアのGKジャンルイジ・ブフォン選手(28)が反則を訴え、エリソンド主審に食い下がった。副審に確認した後、主審はレッドカードをジダン選手に示した。フランスの主将は、ぼうぜんとした表情のまま優勝トロフィーの脇を通って姿を消した。表彰式にも出なかった。











流れを失ったまま迎えたPK戦で、後攻のフランスは2人目のトレゼゲが失敗。4人目まで成功していたイタリアは、5人目のグロッソも確実に決め、24年ぶりにW杯を制した。
32チームが出場して6月9日から1カ月間繰り広げられたサッカーの祭典は閉幕し、得点王には5得点を挙げたドイツのクローゼが輝いた。次回の2010年大会は南アフリカを舞台に史上初のアフリカ大陸開催となる。


頭突き退場のジダン、寂しい幕切れ

一度は代表を引退したが、ドイツ大会欧州予選での母国の窮状を見て、再びユニホームを着た。1次リーグ敗退だった02年日韓大会の無念を晴らすかのように本大会でも徐々に調子を上げた。
アルジェリア移民の子としてフランス南部のマルセイユに生まれ、その人生はサクセスストーリーとして語られてきた。柔らかなドリブルや正確無比なパス。不世出の天才と言われ、01年、イタリアのユベントスからスペインのレアル・マドリードへの移籍金は、いまだに世界最高額である約81億円(推定)。国際サッカー連盟の年間最優秀選手に3度輝き、98年W杯フランス大会、00年欧州選手権を制し、母国に黄金時代をもたらした。
華やかなキャリアとは対照的な、素朴で照れ屋な素顔を持つ。だが、かっとしやすい激情家の一面もあった。フランス大会1次リーグのサウジアラビア戦では相手選手を両足で踏みつけて2試合の出場停止処分。00年には欧州チャンピオンズリーグの試合で相手選手への頭突きで退場となり、5試合の出場停止処分を受けたこともあった。
試合後も無言を貫き、マテラッツィ選手との間にどんなやりとりがあったかは分からない。一時代を画した名選手の幕引きとしてはあまりにも寂しい光景だったが、波乱万丈のサッカー人生を凝縮したものでもあった。




退場処分になりキャプテンマークを外しピッチを後にする。
優勝トロフィーの前を歩き去るジダン




まずはイタリアチーム優勝おめでとう

しかし、しっくりこない決勝戦でした・・・

サッカーじゃなくPKで負けたって感じの試合ですね

3位決定戦「ドイツーポルトガル」のほうがよかったな~・・・

カーン、フィーゴの引退試合ということもあっていい試合でした。

カーンの好セーブ、フィーゴの芸術的アシストによるゴール。

今回の試合は延長戦にもつれこんでも同点のまま点が入らずダラダラって感じだったし、ジダンの退場がね~・・・

どっちかっていうとイタリア応援してましたが素直に喜べないですね・・・

後味の悪い試合でした・・・

残念です・・・




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