柏崎は海に面しており漁港のある町なのだが、背景に山をひかえており、20分も車で行けば山深い土地となる。

静雅園は江戸時代末に布施家が京都から庭師を呼んで造園したという。
連休だというのに、まだ庭の一画に雪が残っていた。

現在は布施家の屋敷は跡形もなく、石組や石橋が残されているのみである。

それでもこの地の気候が育てたのか、石組にふさわしい苔がみられる。

静雅園は鵜川小学校の庭園の一部を占めていたが、小学校も廃校となり、体育館だけが残る。

近くの秋幸苑は地震で大きな被害を受け、当分の所、休館のようだ。
昨年は、なかなか日程の調整ができず…。
万を持しての訪問ですね。
柏崎の本命の貞観園は6月1日からですし、この庭も半分積雪が融けていない状態で、とても万を持してとは言えません。
ちょっと悔しいですが6月以降に再訪したいです。ちなみに、貞観園も園内なら写真は大丈夫のようです。