浦佐の毘沙門堂は、9世紀の創建と伝えられる歴史のあるお堂である。鈴木牧之の北越雪譜でも詳しく語られている「裸押しあい祭」で有名である。
千手院は毘沙門堂の塔頭寺院である。
千手院に向かって川沿いの道をたどれば、毘沙門堂の「毘」の字が雪解けの勢いの良い川の中州に描かれている。
左手には千手院の桜、右手を振り返れば毘沙門堂である。
この辺りは非常に雪深い地域だからなのか、「ほおづえ」とも呼ばれる降雪期にのみ使われる柱が未だに撤去されていなかった。
雪を深く知る人々は、5月初頭の思わぬ降雪にまで備えているのだろう。
この日は朝方は大分冷え込んだが、10時も過ぎるとうららかな日和となり、一気に七分咲きとなった。
魚沼平野を囲む山々には、たっぷりとした積雪が残っている。
毘沙門堂の桜は、ほぼ満開であった。
千手院は毘沙門堂の塔頭寺院である。
千手院に向かって川沿いの道をたどれば、毘沙門堂の「毘」の字が雪解けの勢いの良い川の中州に描かれている。
左手には千手院の桜、右手を振り返れば毘沙門堂である。
この辺りは非常に雪深い地域だからなのか、「ほおづえ」とも呼ばれる降雪期にのみ使われる柱が未だに撤去されていなかった。
雪を深く知る人々は、5月初頭の思わぬ降雪にまで備えているのだろう。
この日は朝方は大分冷え込んだが、10時も過ぎるとうららかな日和となり、一気に七分咲きとなった。
魚沼平野を囲む山々には、たっぷりとした積雪が残っている。
毘沙門堂の桜は、ほぼ満開であった。
こちらでは垂直の冬柱をそう呼ぶのですね。
雪が解けた姿から伸び伸びとした景色が見られました。
柳に雪折れなしと云いますが、この素晴らしい枝垂れ桜も雪折れ無しで頑張ったのでしょう。
刈り込まれた「毘」の字が尚更に春を感じます。
建物に「ほおづえ」があるが実にユニークです。
初めて見ました。
冬だけではないんですか。
冬以外に付いているは、
あまりカッコよくないですね。
私は建築用語には詳しくなく、斜めから支えるのみが「ほおづえ」とは、全く知識にありませんでした。
言われてみると、頷けます。
とりあえず、天候の変動が激しく思わぬ積雪も決してないともいえないので、冬姿のまま数日は通したのではないでしょうか。
私は建築用語には詳しくなく、斜めから支えるのみが「ほおづえ」とは、全く知識にありませんでした。
言われてみると、頷けます。
とりあえず、天候の変動が激しく思わぬ積雪も決してないともいえないので、冬姿のまま数日は通したのではないでしょうか。