戦争が始まった時、この戦争は「プーチンの戦争」という言葉がありました。まさかロシア人はこの戦争を支持しないと思ったからです。
ところが、ロシアが、キーウ占領に失敗し、占領をあきらめて、軍をウクライナ東部・南部の占領地に集中させた後でも、世論調査によると大半のロシア人は、「プーチンの戦争」を支持していることがわかりました。
戦場に送られることを嫌い、外国に逃亡した人が続出したが、一部の人だったことがわかりました。
ロシアの町々が攻撃されていないので、ロシア人は、戦争の実害を実感していないのかもしれません。ウクライナ全部、あるいは一部がロシア領になることはいいことだと受け止めているようです。
大半のロシア人がロシアのウクライナ戦争を肯定しているとなると、この戦争は「プーチンの戦争」ではなく、ロシアの戦争です。ロシアは無法国です。
ところが最近の情報によると、ロシアを非難する声が小さくなり、ウクライナを非難する声が大きくなっているような気がします。理由はロシアとの経済交流を優先しているからです。自国経済のため、ロシアの犯罪に目をつぶっています。ウクライナがロシアに苦しめられていることを何とも思っていません。まるで侵略された方が悪いと言わんばかりです。
国連司法崩壊です。昔のように戦争による国土拡大自由の帝国主義復活です。
国連を改組してでも、世界の人々・国々は、世界司法を重視しないと、戦争また戦争で、文化文明は21世紀に頓挫ということになります。国内は治安が悪くなって社会は暗くなると思います。
改めて国は行政区、戦争による国土拡大は国の犯罪と考え、ロシアが悪いと言える人・国にならないと、経済を優先したのに経済が悪化する結果になると思います。
ロシアは存在しないと思って自分の経済、国の経済、世界経済再構築に取り組むことで未来を拓けると思います。ロシアに依存する国はロシアとともに衰退します。
世界に通用する法を重視する国は、お互いに助け合って、経済再構築を行ってほしいと思います。