kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

秋分のお彼岸・・・

2016年09月24日 | ひとりごと

母の祥月命日は、9月22日のお彼岸の日です。

坊守さんから「お彼岸に亡くなられたのは、徳のある方ですね。」と
言われたことがありますが、徳を頂いているように休日と言うこともあり
毎年、Aちゃんの家族が来てくれます。

今年はお寺さんが帰られた後、Aちゃんが私たちをご仏壇に向かわせて
お寺さんの真似をして、お経らしい口調で上手にお経をあげてくれました。
そんな、かわいいAちゃんのお経を聞くことが出来た母の祥月命日でした。


最近よく見るようになった 「白い曼殊沙華」

お彼岸に咲くことから、別名を彼岸花と呼ばれ、天蓋花 (てんがいばな)
狐の松明 (きつねのたいまつ)・狐のかんざし・剃刀花 (かみそりばな)
そして、彼岸花にはアルカロイドという毒があることから 毒花 (どくばな)
痺れ花 (しびればな)と、たくさんの呼び名があります。

お彼岸は仏教の用語で、「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味があります。

お彼岸の中日である春分の日の意味は「自然を称え、生物を慈しむ」、秋分の日が「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」という意味があって、西は「西方浄土」といわれ、仏様がいる極楽浄土の世界として、西に向かって念仏すれば必ず往生されると信じられていました。


珍しい黄色の彼岸花の写真は、私が以前に「黄色の彼岸花を見たい。」と
言っていたのを覚えていて、写真を撮って送って来てくれました(嬉) (^^♪

彼岸花には赤や白がありますが、黄色い彼岸花もあるんだと思っていると
このどこからどう見ても黄色い彼岸花は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属で彼岸花と近い種類なのですが、鐘馗水仙(ショウキズイセン)と呼ばれる植物のようです。
コメント (2)
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