うっちーのお気楽日記

お気楽主婦の日常、日々雑感。

3回目の手術

2005年09月01日 | Weblog
姑である夫の母が入院して3ヶ月。
3度目の手術が昨日終わった。

今度は右足、切断。
これで両足を無くしてしまった。

痛みに耐えて毎日を送っていた母は
今日の様子を見る限り、いっそ清々したといった様子。
確かに毎日痛みにたえる日々はつらかったに違いない。
痛む部分はもう無くなったのだから、あとは手術創が治ればもう痛みは完全に無くなるのである。
手術創の痛みはそれほどでもないと言うくらいだから、
今までの痛みはそれをはるかに超えるものだったんだろうな。

2週間から20日ほどで抜糸して、今月一杯ほどで退院となる予定。
しかし介護の生活はそこから始まる。
同居していない私たち家族はともかく、
同居している兄一家は、これからが大変なのである。

常時誰かが近くにいなければならない状態で、家に帰ることは家族にとってあまりに負担が多い。
今はベッドの上に座っていても支えがないと後ろに倒れてしまうような状態。
これでは常に誰かが付き添っていないといけない。

手術前に1泊で外泊して、家に戻った時に、
夜中に2度、ベッドの上で位置がずれ、
落ちそうで怖くて家族を起こしたらしい。
これが毎日続いたら・・・。
家族は参ってしまうだろう。
今は導尿しているからまだいいが、退院時には当然導尿はしていないだろうし、
トイレの問題も出てくる。

やはり家で生活するのは無理なのか。
母は家に帰りたいだろうが、兄一家の負担を考えれば介護してくれる施設をと思うのは止むを得ないことだと思う。
母にとっても、快適な生活をと望むなら家にいるよりもその方がいいように思われる。
入院中と同じように毎日子供4人の家で日替わりで病院に通う体制もとれるし。

痛くなく、快適に過ごせることの幸せ。
そしてこれを達成させてあげることの難しさ。
無事手術が終わって、あらためて今後のことが切実になってきました。