話し方教室 of 東京

kikikata.com【東京話し方教室】で起こる日々の出来事や感想や感動を綴ります。

桜咲く。69期生の皆。

2009-04-02 04:32:37 | Weblog
桜咲く。
69期生の皆んな。
春爛漫のこの日本が一番うつくしい季節に修了式を迎えられたのですね。
それは、何て幸いな。

そして、その花の咲き匂う季節にふさわしく、多くの仲間に見守られて。

でね。
そんな69期生の修了スピーチは、実に華のある、多くの後輩が「感動した」「素晴らしかった」と口を揃えるものだったの。

私なんか、式進行の途中ですら、感動のスピーチを思い出して思わず泣いてしまったのですものね。

その時に言ったことだけど。

花は、枯れたり。
桜は、散る。

もちろん、だから、いいの。
ウソじゃないよ、桜が年中咲いてたら、本当に余りどうでもよくなるから。

空の様子って、どう思ってる?
曇ってる時は余りよくわからないけど、晴れてたら、空色と白色が明るく輝いていて、雲の造形って、ふわふわしていて、不思議な様子。

あれだって、年に1度しか雲が出ないとなったら、皆、その日をどんなに貴重がって、1日中、空を見上げることだろうと思う。だって、本当はあんなにきれいなのですもの。

でも、毎日のことだから、当たり前になった。

その逆の意味で。
とても短い期間しか咲かないので、私達は花がとても好きなのですが。

あと、その色香がやっぱり好きなのね。

短く逝ってしまう花は花でうつくしいながら、私達の心の中には、ずっと鮮やかに咲き続ける散ることのない花がある。

その花は色づいた永遠の命を授かることがある。

ずっとずっと、鮮やかに咲き続けて散らないような。
そんな話。

今回のスピーチコンテストには、そんな心に残る話がいくつもあったように思いました。

私は聴き応えがあったなあ。

とは、言え(^_^;)

あちゃーーーーーってことでもあったでしょ?(>_<)(^_^;)

明日、そのこと、書いていい?
「話し方」を考える上で、余りに面白いと思ってしまいました。

全く矛盾してた話って、「アレだ」って、当日出てた人は皆、思い当たる?(^_-)?

今回の話ほど、矛盾し、説得から遠かった話もなかったように(も)思いました(^_^;)

そして、それは、明日、述べるのですが、その話が感動を伝えきったことも、その話こそが、皆の心に残ったことも。

明日へ続く・・・・