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最新刊『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』―つながりあえる社会のために 杉山 貴士編

2008年07月03日 | 新刊案内

 男女のカップルという異性愛が基準となっているなか、同性愛、性同一性障害、バイセクシュアル、インターセックスなどの「性的マイノリティ」に属する人たちに対する差別、偏見、誤解は多い。そして彼ら、彼女らが感じる生きづらさ・・・。この本では多様な性のあり方のひとつである「性的マイノリティ」の人々の現状と権利の確立、そして、誰もが自分らしく、自由に生きられる社会について考えます。

 この本を推薦します。鰺坂 真(関西大学名誉教授、関西勤労者教育協会副会長)
「本書は性的マイノリティの諸問題を事実に即して解明し、誰もが自分らしく生きられる社会と人権の確立をめざした書物です。この問題は、表面化せず見えにくかった時代が長く続いてきました。彼ら(彼女ら)を異端視する動きはまだまだあります。このような状況の中で、人類最後の人権問題といわれるこの問題を直視し社会全体で受け入れていくことは、いま民主勢力共通の課題ではないでしょうか」

『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』
―つながりあえる社会のために― 

杉山 貴士編

A5判 200ページ 定価1500円(税込)
ISBN978-88900-851-7

7月25日発売予定

【この本を作った人たち】
杉山 貴士   兵庫民医連職員 *編者
宮本 たけし  日本共産党元参議院議員
高柳 美知子  “人間と性”教育研究所所長
谷川 智行   医師
金子 真知子  公立高校教員
永野 靖    弁護士
加茂 京子   日本共産党職員
館野 裕子   「しんぶん赤旗」記者
大橋 明日香  ショットバー店長
都築 正美   公立高校教員
日本共産党セクシュアルマイノリティ後援会TOKYO

【もくじ】

 はじめに

 「性的マイノリティ」を理解するためのキーワード集

 第1章 性的マイノリティの人権と運動を語り合う 対談
      性の多様性認め合える社会に 杉山貴士
      根本問題に迫り解決していきたい 宮本たけし
      同性婚も認められるべき
      どんな性的指向も尊重されるべき
      同性愛者もナチスに殺された
      教育政策、教育実践も進んでいる諸国
      当時は教師も黙認していた
      性を科学と人権の視点で見つめる
      お互いのセクシュアリティを認めあう
      老後の問題に敏感に応えてこそ
      性教育バッシングの意味するものは
      性の多様性はリトマス紙の役割も
      自分のかけがえのない値打ちとは
      「少数たるを恥とせず」
      根本問題の解決に向けて 

     対談を終えて――宮本たけし

 第2章 性的マイノリティが語る生い立ち、家族、職場、政治
      ホンネで語った座談会  
     日本共産党セクシュアルマイノリティ後援会TOKYO
     知り合ったのは
     後援会という形
     参議院選挙をきっかけに
     子どものころ
     「男が泣くな」
     セクシュアリティに気づく
     ゲイは「いけないことだ」と
     ああ、自分は女なんだなあ
     オープンにできない
     もう死んでしまおうか
     努力すれば変われるんじゃないか
     親に話せる? 話せない?
     母親には自然に話せた
     職場ではどうしてる?
     「おかま」ネタに作り笑い
     「髪を切らなければクビにする」
     「ありのままでいい」って心強い
     結婚・・・将来は
     生きづらさを解決する一歩に

     トランスセクシュアルを「生きる」 大橋明日香

     性的マイノリティの「語り」と「願い」 杉山貴士
 
 第3章 性的マイノリティと政治、法律、教育
     だれもが自分らしく生きる。これを保障するのが政治の仕事 谷川智行

     司法、行政では常識化したテーマ 永野 靖

     親友が同性愛だとわかったら 金子真知子

     性はもっとも個人に密着した人権 高柳美知子

 第4章 性的マイノリティを取材して 対談  
     ◆人間をトータルに考える教育であってほしい
        加茂京子(日本共産党中央委員会・文教委員会)
     ◆みんなと違ってもOKということを感じ合える社会に 
        舘野裕子(「しんぶん赤旗」記者)

     参議院選挙で掲げた性的マイノリティ政策
     自分のまわりにもいると気づいた
     性そのものへの偏見もあるのでは
     正しい知識や情報を得て自分を大切にする
     一人ひとりの生き方を認めあう
     結局、マジョリティの問題に
    〝性の権利〟が確立されてきた
     権力者はマイノリティを切り捨て戦争へ
     教育と日常のコミュニケーションが大事
     人間的絆が切り離されている労働環境で
     性=人間性が疎外される現代社会
     多様性を認め自己肯定感を育てる
     一人ひとりが自由で命が大切にされる社会へ

 おわりに


 資料編
    1.性的マイノリティを考える本 
    2.「性的マイノリティの人権をどう考える?」
    3.「セクシュアルマイノリティの思いと権利を考える」①
    4.「セクシュアルマイノリティの思いと権利を考える」②
    5.性別変更に道開く「特例法」成立・・・・
    6.「ともに生きる 同性愛者の人権を考える」①
    7.「ともに生きる 同性愛者の人権を考える」②
    8.「ともに生きる 同性愛者の人権を考える」③
    9.「ともに生きる 同性愛者の人権を考える」④
    10.「ともに生きる 同性愛者の人権を考える」⑤

 この本を書いた人たち

               

 

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