まいど、日本機関紙出版です。

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決算の時期やねぇ…

2011年11月01日 | 編集・営業ふらふら雑記

 商業出版には返品が付きものだ。どんなによく売れている本でも必ず返品が発生する。初版が無くなり、それ重版だ、増刷だと調子をこいているとそのうちにエライ目に遭う可能性が常にあるのだ。「返品は忘れた頃にやって来る」。そんなことは体にしみ込むほど十分わかっていることで、これまで散々痛い思いをしてきたのに、なぜか事態は繰り返すのだ。

 返品があるから出版業は売上が確定しないという不思議な商売だ。ある新刊本を出して取次に納品して売上がたっても、そのうちに返品があるからその売上は減っていく。ではいつになればその本がいっったい何冊、いくら売り上げたのか、その確定はなかなか出来ないのだ。だから出版物の売上というものは結局は便宜上の見かけの売上になる。なんともスッキリしない商売である。

 そんなスッキリしない感のある商売でも決算はしないといけない。機関紙出版は10月から9月までが1年間となっている。とうことでも、もうじきこの1年間の結果が明らかになるのだ。うーん…。

 

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