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次の新刊は『コロナ最前線対応 仕方ないからあきらめないへ~ 大阪府の保健師、保健所職員増やしてキャンペーン』です!

2021年06月28日 | 新刊案内

今年の1月、「もはや限界に! 保健所は緊急事態!」と大阪の保健師たちが記者会見をして声をあげました。取材に行き、すぐに主催者の大阪府関係職員労働組合の小松康則委員長にこの取り組みの出版化を提案、少し時間がかかりましたが、このほど出版の運びとなりました。ぜひお読みください。

コロナ禍による大阪の医療崩壊の凄まじさは医療現場だけではない。感染者と医療現場をつなぐ保健所は、人手不足の上に従来の感染症対応にコロナ対応が加わり、そこで働く保健師と保健所職員は連日連夜の過酷な労働を強いられている。また責任を現場に押し付けるトップダウン行政によって、保健所へのプレッシャーは一段と強まっている。その背景には、政府が進めてきた「行政改革」路線での公務員削減、さらに2008年以降の維新府政が職員・労働組合と住民間の分断を進めてきたことなどがある。

本書は、コロナ最前線でたたかう保健師と保健所のリアルな実態を伝えるとともに、さらに「公務員だから仕方ない」というあきらめから「あきらめなくていいんだ、声をあげてもいいんだ」とチャレンジしていく志高い姿を、これからの労働運動や市民運動へのヒントあふれる視点で描いたドキュメントだ。

【Community Organizing Japan 代表理事 安谷屋貴子】
「労働組合の運動」「公務員の運動」に止まらず、大阪で暮らすすべての人の課題にどうできるかがこのキャンペーンのポイントだった。保健師の仕事内容や声、保健所に支えられてきた地域の声を発信して、共感を広げ、“公務員バッシング"を乗り越え、世論を味方にして増員を実現したプロセスの記録!

◎編著者:大阪府関係職員労働組合・小松康則

◎判型/頁数:A5判ソフトカバー・122頁

◎定価:1100円(税込)

◎出来予定:7月9日

◎書店発売予定:7月21日以降

◎ご注文・お問合せ:日本機関紙出版センター 

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