うんたま森のキジムナー

ボラ

ボラは、魚釣りをする人にとって外道の部類。
本土でボラを刺身にして食べたが、酢味噌で食べる
魚は臭味がある。

九州から送っていただいた「カラスミ」は、ボラの
卵から作る。高級素材を作ってやろうと、カラスミを
作ってみたことがあるが、腐敗の方が早かった。

港の中や与那覇湾などでは、1mにもなるボラが捕れる。
宮古島でも地域によって食べるところと
食べないところがある。

ちょうど今頃がボラの旬。
本土では子供のお食い初めや神事・祭事のときに
用いる地域がある。ボラはゲン担ぎの魚!
めでたい魚!というのもボラは出世魚で、成長するにつれ
名前が変わっていく。
小さなものから、「はく」「すばしり」「おぼこ」
関西では、かわいい無垢な女の子を
「おぼこ」と言う。
「おぼこ」の次が「いな」「ボラ」そして「とど」
「とどのつまりが・・・」の語源は、
このボラの「とど」からきているそうだ。

宮古島のボラは、大きくなれば1mほどある。
これがボラの「とどのつまり」だろう。


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