うんたま森のキジムナー

アンビリバボー

伊良部島からの帰り、目指す平良港どころか
宮古島が見えない。黄色くかすんで見えない
のは、大陸からの黄砂現象で、これほどの
黄砂は珍しい。おそらく沖縄だけでなく、
本土の方へも広がっているだろう。
通いなれた航路なので迷うことはないけれど、
まるでバーミューダ海域に迷いこんだ
ような感じだ。この砂がゴビ砂漠から飛んで
きているなんて、信じられない。

一夜明けて、朝から肌寒い。
海から帰ってきてシャワーを浴びて出てくれば
珠ちゃんとカラカラ先生が「寒い、寒い」といいながら、
石油ストーブをつけている。外の気温は23度、
半そで、半ズボンで「寒い、寒い」は、チョット・・・
猫はストーブの前で丸まっている。気象現象も
アンビリバボーなら、珠もカラカラ先生も
そんでもって猫達もアンビリバボーだ。


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